マルチテナント型のクラウドデータセンターでダイナミックなL4-7ネットワークサービスの提供を実現する「aCloud サービスアーキテクチャー」を発表
A10ネットワークス
A10ネットワークは、IaaS事業者向けの「aCloud サービスアーキテクチャー(以下aCloud)」を発表した。aCloudは、様々なフォームファクターで提供されるADC(アプリケーションデリバリーコントローラー)とサードパーティー製SDN(Software-Defined Network)およびクラウドプラットフォームとの連携により、マルチテナント型のクラウドデータセンター内で、ダイナミックなL4-7セキュリティ/アプリケーションサービスを実現するサービスアーキテクチャだ。パブリックおよびプライベートのデータセンターを提供するIaaS事業者のニーズに応えるため、新たなフォームファクター(仮想アプライアンスまたはハイブリッド仮想アプライアンス)と課金オプションを提供する。これにより、アプリケーションデリバリーやセキュリティなどの機能をオンデマンドのサブスクリプションサービスとして提供できるようになる。さらに、AWS(アマゾン ウェブ サービス)をはじめとした主要なSDN/クラウドオーケストレーションプラットフォームとの連携により、A10の物理/仮想アプライアンスは、テナントのネットワークフローごとに、L4-7ネットワークサービスのプロビジョニングをダイナミックかつ自動的に行える。IaaS事業者は、aCloudの機能を活用することで、新しいデータセンターでも充実したL4-7ネットワークサービスを実現することができる。
お問い合わせ先
●A10ネットワークスTEL:03-5777-1995