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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

インドにATM販売会社を設立

OKI

OKIは、インドにおけるATM(現金自動預け払い機)販売会社「OKI INDIA PRIVATE LIMITED」を設立した。インドのATM/CD(出金専用機)市場は、2013年に稼働台数が約14万台で、アジア3位の大型市場だ。潜在的には中国と同等の巨大市場であり、2017年には約40万台と世界2位のATM市場へと成長が見込まれている。また、他の新興国市場と同様に、現在大半を占めるCDだけでなく、顕著な入金需要の拡大により入金機能の付いたATMの設置が、2017年には市場の50%を占めると見込まれている。

インド市場においてOKIは、高い稼働率による信頼性、リサイクル(紙幣還流)機能への拡張性、大きな紙幣収容力などが高く評価された紙幣還流型ATM「ATM-Recycler G7」を2013年より販売している。今回の販売会社設立により、販売網と保守体制を強化し、現地に根付いたマーケティング・販売活動を展開していくことにより、インドの金融機関へのATMの販売拡大およびCS向上を実現していく。

OKIは、2016年度を最終年度とする「中期経営計画2016」において、海外での新規ATM市場の開拓を経営戦略の最重要項目の一つに位置づけている。本年1月のブラジルATM事業会社に続き、インドATM販売会社をスタートすることで、高い経済成長の継続が期待される新興国を中心に市場開拓を進め、グローバルATM市場でシェア40%を目指している。

お問い合わせ先

●OKI
URL:http://www.oki.com/jp/

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