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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

フルHD対応のビデオ会議システム「Visual Nexus ver6.0」の販売を開始

〜高い臨場感で一体感のある遠隔コミュニケーションが可能に〜

OKI

OKIは、ビデオ会議システム「Visual Nexus(ビジュアルネクサス)」の機能強化を行い、最新バージョン「Visual Nexus ver6.0」として販売を開始した。本バージョンでは高精細なフルHDに対応することで、遠隔地間であっても相手の表情やしぐさなどをより感じ取ることが可能になり、重要な意思決定を行う会議での意思疎通が円滑になった。また、端末の種類やネットワーク状況に応じて映像・音声品質を自動的に最適化する新機能も搭載された。


近年、ビデオ会議システムは企業への普及が進み、遠隔地間での会議や研修の開催、金融機関での遠隔コンサルティングなど多様な用途での利用が拡大し、その利便性や業務効率向上などの効果に対する認識が高まっている。一方でビデオ会議の重要性が高まるにつれて、コミュニケーションにストレスを感じさせない高品質な映像・音声が求められている。またビデオ会議に参加する端末は多様化が進み、PC端末や各社のビデオ会議専用端末に加え、タブレット端末の利用も増え、様々な端末が参加するビデオ会議における映像・音声の品質コントロールが課題になっている。

販売を開始した「Visual Nexus ver6.0」では、同時多拠点でのビデオ会議開催を可能にするビデオ会議サーバと、PCクライアント用ソフトウェアの両方に対してフルHDの対応を実現した。フルHD対応で遠隔地の相手と一体感のあるコミュニケーションが可能になり、重要度の高い意思決定を行う役員会議や遠隔地間での知識習得を可能にする遠隔研修をより高い効果をもって実施することが可能になる。さらに、ビデオ会議に参加する各端末に最適な映像・音声品質を自動的に設定する「トランスコーディング」機能を搭載し、すべての参加者に快適なコミュニケーション環境を提供する。

【Visual Nexus ver6.0の主要機能】

◆フルHDでの多地点ビデオ会議に対応:「Visual Nexus」の多地点ビデオ会議サーバ「Visual Nexus Meeting Server」とPCクライアント「Visual Nexus Endpoint」が最大1080pフルHDの映像送受信が可能に。

「Visual Nexus Meeting Server」は1080pフルHDで最大16分割の画面レイアウトでの多地点ビデオ会議に対応し、「Visual Nexus Endpoint」は1080pフルHDでのP2P通話や多地点ビデオ会議を会議資料の共有機能と合わせてPC上で実現。

◆多種類の会議端末の映像・音声品質を自動最適化(トランスコーディング機能):会議端末の種類によって映像・音声の規格が異なることや、ネットワークの帯域条件が異なるケースが多々ある。利用者自身が各端末を最適な設定に調整することは難しく、特に多数の端末が同時に接続する多地点接続の場合はさらに困難だ。

「Visual Nexus Meeting Server」に搭載された新開発のトランスコーディング機能は、端末の映像・音声設定を端末の種類やネットワーク帯域に応じた品質設定に自動的に調整することで、利用者の手を煩わすことなく最適な映像・音声品質で会議に参加できる。

◆ライセンスの統合:従来バージョンでは会議映像の画質によって価格が異なっていたライセンスを単一のライセンスに統合し、導入のしやすい価格設定にした。


OKIは高精細な映像と音声で遠隔地との円滑なコミュニケーションを可能にするビデオ会議システム「Visual Nexus ver6.0」により、お客様の様々な業務の中で発生するコミュニケーションの課題を解決するソリューション提案をしていく。

お問い合わせ先

●OKI 通信システム事業本部
 TEL:03-5445-6020

NEWS(2014年8月)

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