TeleStax社の次世代アプリケーションサーバー向け製品シリーズの取扱開始
レガシーなSS7から最新のWebRTCまで対応。Web・映像・音声が連動したリアルタイムコミュニケーションサービスをクラウド上で短期間に実現NTTアドバンステクノロジ
NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)はTeleStax Inc.(テレスタックス社、本社:米国)の正規販売代理店・テクノロジーパートナーとして同社のシグナリングソフトウエア「TelScale(テレスケール)」と次世代開発プラットフォーム「Restcomm(レストコム)」を2015年1月より販売開始した。
概要
スマートフォンやタブレットの普及と共に多くの利用者が様々なデバイスからインターネットを利用し、ブラウザ同士でリアルタイムコミュニケーションを可能とするWebRTCが注目されるなど、Web・映像・音声が連動した新たなサービスへの期待が高まっている。
「TelScale」は、10年以上の実績を持つオープンソース「Mobicents」の商用版で、レガシーなSS7やSIPのシグナリング・プロトコルに加え、最新のWebRTCにまで幅広く対応している。これにより、既存通信システムの更改やWebRTCとの相互接続などが容易に実現できる。
また、「Restcomm」は、「TelScale」上に構築され、業界で広く利用されているTwilio APIと互換のAPIを提供する次世代開発プラットフォームで、アプリケーションの開発者は通信処理の複雑さを意識することなく、Web開発で使い慣れた言語・ツールを用いて通信サービスを短期間で開発可能になる。
「TelScale」と「Restcomm」により、通信とWebが融合した新しいアプリケーションの開発から構築・サービスの提供までをクラウド上で短期間に実現可能となる。
両製品ともに、海外でキャリアや通信機器ベンダにおいてすでに多くの商用導入実績があるが、日本では、NTT‐ATが初めてテクノロジーパートナーとして、販売・技術支援を行う。
用途例
①既存のSIPサーバーの更改
②WebRTCとIMSの相互接続
③ネットワーク機能の仮想化(NFV)への利用
④WebAPI公開と外部Webサービスとの連携、SMSとの連携、など
価格
- TelScale フレームワークスシリーズ:78万円/年から
- TelScale コアネットワークシリーズ:96万円/年から
- Restcomm:180万円/年から
(詳細については要お問合せ)
お問い合わせ先
NTTアドバンステクノロジ株式会社TEL:0120-057-601
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