NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

トークナイゼーションによるデータ保護技術でセールスフォースでのマイナンバー管理業務を簡易に実現!
「TrustBind®/Tokenization」2015年4月1日より販売開始

NTTソフトウェア

NTTソフトウェアは、データ置き換え方式(トークナイゼーション*)によりデータ保護を実現する「TrustBind/Tokenization(トラストバインド/トークナイゼーション、以下、本製品)」を2015年4月1日より販売する。

背景

図1 TrustBind/Tokenizationの仕組み
図1 TrustBind/Tokenizationの仕組み(クリックで拡大)

特長

本製品は、機密情報を無作為に生成したデータであるトークンに自動的に置き換え、機密情報とトークンの関連性を自組織内のデータベースで管理することにより、クラウドサービスのデータベースには機密情報そのものを保存せずに活用することができる。セールスフォースをはじめとしたさまざまなクラウドサービスに対応する。

機密情報を解読不可能なデータに交換

トークンは、保存される機密情報ごとに都度ランダムに生成され、元データとは一切の関連性がなく、解読はできない。また生成されるトークンは様々なデータ形式をサポートするため、個人番号や電話番号、メールアドレスといった文字列長や入力形式などの制約がアプリケーションで行われている項目にも、利用することができる。

セールスフォース利用時にトークンのまま検索可能

トークンのままで、セールスフォースの既存機能にあわせて検索する機能を国産製品ではじめて実現。ユーザのクラウドサービス利用勝手は変わらず、データを保護することが可能。

ログ監査が可能

TrustBind/Secure Gatewayと連携し、クラウドサービスへのアクセスログを収集可能。内部統制の監査要件へ対応、セキュリティインシデント発生時の追跡性確保、利用統計情報による業務分析、他システムとの突合など、幅広い用途でログを活用できる。

◆価格

月額 ¥1,000(1ユーザIDあたり)

※TrustBind/Secure Gateway月額利用料 ¥1,000(1ユーザIDあたり)、導入に必要なハードウェアやシステムインテグレーション費用などが別途必要。

*トークナイゼーション:個人情報などの機密情報の内容が、第三者に漏えいすることが無いように、無作為に生成したデータに置き換えることで、元データを解読不能にするデータ保護技術。この技術により置き換えられたデータをトークンという。

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
エンターブライズ事業部
担当:山岡/三角(みすみ)
TEL:03-5782-7342

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