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NTTアドバンステクノロジ（以下：NTT-AT）がTalariaX社の日本国内唯一の正規販売代理店・テクノロジーパートナーとして同社のアプライアンスサーバーである「sendQuick Alert Plus」「sendQuick ConeXa」を提供開始した。

背景

SMS（ショートメッセージサービス）が再び、脚光を浴び始めている。携帯電話番号が分かればメッセージ交換ができるSMSはe-mailやSNSに比べ、事前登録やソフトのインストールが不要で即時性が高いことに加え、メッセージの受信確認やメールとの識別のしやすさでビジネス用途としての有効性が見直されている。

sendQuickシリーズは、SMS送受信機能をベースとした世界唯一のアプライアンス製品でシンガポールのベンダーTalariaX社が開発・販売し、2001年から世界各国で1500件以上の導入実績がある。

sendQuick Alert Plusの特長

ネットワーク機器やサーバーの障害アラートを選別してアラート毎に選定している関係者へSMSによりアラートを送信するアプライアンスサーバー。IP網に障害が発生しても安定したモバイルキャリア網を使用し、より高いアラート到達率を実現できる。重複アラートの削除やSMS受信確認・再送設定やエスカレーション設定、時間帯による通知先変更設定も可能で通知アラートの選別や優先付け等のハンドリング機能の切出しができる。また、一般的に使われている監視プロトコルに対応しているため、既存のシステムへの追加が容易だ。

sendQuick ConeXaの特長

リモートアクセスや無線アクセス、Webサイト等のID/Password認証にSMS通知によるワンタイムパスワードを追加し2段階認証を実現するアプライアンスサーバー。SMSを利用することで“なりすまし”や“不正アクセス”のリスクも軽減され、利用者もトークンや専用アプリが不要で携帯電話さえあればワンタイムパスワードを受け取れる。

主要なSSL-VPN装置や認証サーバー、データベースとの組み合わせが可能で既存環境への追加も容易だ。