ICTを駆使した真の価値を創出するNTTアドバンステクノロジの新中期経営戦略
「1 トータルソリューション」のみオンラインでご覧頂けます。その他の内容は本誌をご覧下さい。(→本誌を購入する)
NTTアドバンステクノロジ㈱
代表取締役社長
木村 丈治氏
NTT
アドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)は、1976年の会社設立から今年で40周年の節目を迎えます。40年間、NTTの研究開発系子会社として事業を展開してまいりましたが、今後もさらなる持続的な発展と成長を遂げるためには、ビジネスの戦略的展開と筋肉質な組織への体質改善が不可欠だと捉えています。
昨年夏頃から、新中期経営戦略の策定に向け、明確な数値目標を掲げて取り組もうということで、2018年度売上高600億円、営業利益30億円(営業利益5%)を掲げ、この目標実現に向けた事業戦略構想を練ってまいりました。次の成長に向けた私の想いについては本誌昨年10月号掲載の特別インタビュー記事で紹介されています。
具体的な事業戦略構想としては、NTTグループ経由も含めNTTグループ外市場の売上を5割以上に拡大するため、①トータルソリューション、②セキュリティ、③クラウド、④グローバルの4本柱を中心に、ビジネスを強く太く育て、持続的な発展と成長を目指したいと思います。今回の特集の各論頁では、4本柱の現在の取組み状況を紹介します。
こうした4本柱の推進に向け、現行組織の見直しを含めた体制整備も必要であり、まずは第1弾の組織整備を4月に実施します。この組織整備では、トータルソリューションとセキュリティビジネスの推進部隊のリソース強化を図ります。また昨年12月に、西日本エリアのビジネス体制の強化を図るために準備室を設置しましたが、「西日本事業本部」を新設する予定です。
冒頭で述べたように、今年は創立40周年の節目の年であり、ターニングポイントになると思います。2018年度に向けた“ホップの年”として、大きく飛躍したいと思います。
1 トータルソリューション
NTTグループ連携を基軸にコンサルから運用・保守までのトータルソリューションの展開に注力(PDF:1,501KB)
新中期経営戦略構想の4本柱の重点事業領域の1つである“トータルソリューション”の展開に注力するNTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)。本稿では、お客様の課題把握と解決策の提案コンサルティングから設計・構築・開発、運用・保守、システム評価まで、木村丈治社長の持論である“手離れの悪い仕事”を具現化するトータルソリューションについて、事例を中心に紹介する。(続きはPDFでご覧ください)
2 セキュリティ
コンサルからオペレーションまで、セキュリティのトータルサービスプロバイダーを目指す
3 クラウド
防災情報サービスのクラウド化とクラウド型コンタクトセンタソリューションの展開に注力
4 グローバル
ベースロードの光プロダクツに加え、先端プロダクツ製品のグローバル展開に注力
お問い合わせ
NTTアドバンステクノロジ㈱ 経営企画部 コーポレート・コミュニケーション部門TEL:044-280-8823
Mail: