すりあわせの技術
本誌連載「要求工学」の著者である山本修一郎NTT データフェローが新刊書を上梓された。書名『すりあわせの技術』のキャッチフレーズに“次世代プロジェクトリーダーのための”とあるが、一般のビジネスマンが読んでも参考になる内容となっている。著者が1年を費やして考えた9つのすりあわせ技術について、202X年の新しい教育サービスの開発プロジェクトを舞台にしたSF ノベルチックなドキュメントを通して、解説している。
IT 業界での開発プロジェクト参加経験者の多くは身につまされる内容となっているであろうし、一般のビジネスマンにとっても、“調整能力”を磨くうえで、示唆に富んだ内容となっている。一人でも多くの方々に一読をお薦めしたい。
内容目次
- 第1章 アイデアから計画へ
- シーン1 CEOのひらめき
シーン2 新しいビジネスのコンセプトは
シーン3 誰のための価値をつくるか?
シーン4 開発の段取りをつくる
シーン5 ディレクター指名
- 第2章 プロジェクトの始まり
- シーン6 重要な方針
シーン7 ビジネスのしくみ
シーン8 変りたがらない人々
シーン9 新しい業務をつくる人々
- 第3章 プロジェクトを支える専門家たち
- シーン10 価値測定士が指摘する致命的な欠陥
シーン11 業務が決まらないとシステムも決まらない
シーン12 テストの専門家
シーン13 予期せぬ事態
- 第4章
- シーン14 コンセンサスをつくる
シーン15 プレ稼働テスト
シーン16 サービスイン
シーン17 サービス価値を測ろう
シーン18 次に目指すもの
- 終章
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(2009年4月号)