ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション
第65回 ソフト製品開発の要求コミュニケーション 国立大学法人 名古屋大学 情報連携統括本部 情報戦略室 教授 山本修一郎

国立大学法人 名古屋大学 情報連携統括本部 情報戦略室 教授
(前NTTデータ フェロー システム科学研究所長)山本 修一郎

ソフトウェア開発では何か問題が発生すると、関連する担当者を集めてとにかくまずコミュニケーションしようということになるが、コミュニケーションとは何かをどれほど我々は理解しているだろうか?欧米では、ソフトウェア開発コミュニケーションを分析してモデル化する取組みが始まっている。たとえば、連載63回で紹介したUCバークレイのScacchi教授によるOSSにおける非公式情報の分析に関する研究がそうだ。また、前回紹介したWeb2.0を用いた協働作業によるERP要求の定義もその流れにあると考えられる。

今回は、チューリッヒ大学のGlinz教授らによるソフトウェア製品開発における要求コミュニケーションのモデルを紹介しよう[1][2]。この要求コミュニケーションモデルでは、ソフトウェア製品要求を提案する製品戦略部門と、その要求に基づいてソフトウェア製品を開発する製品開発部門とのコミュニケーションの基本要素を分解することにより、4種類の要求コミュニケーションの型があること、それに基づいて要求の定義と要求コミュニケーションとの、相補的なバランスが重要になることを指摘している実践的な方法である。

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第59回以前は要求工学目次をご覧下さい。


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