株式会社NTTデータ イントラマート

intra-mart

ローコード開発&業務プロセスのデジタル化で生産性向上を実現する「intra-mart®」

(2021年11月号掲載)

ワークフローベンダーから「業務プロセスの自動化+ローコード開発ツールベンダー」へと変革を遂げた株式会社NTTデータ イントラマート(以下、NTTデータイントラマート)NTTデータイントラマートは、業務改善プラットフォーム(IT基盤) 「intra-mart®」を提供しています。2021年10月現在、intra-martの導入実績は国内外含め8,200社超。パートナー企業は200社。14年連続ワークフロー市場のシェアNo.1を獲得※1し注目を集めるとともに、多方面から好評を得ています。

ローコード開発×業務プロセス最適化×共通プラットフォーム 

NTTデータイントラマートは、DXを実現する方法として「ローコード開発」「業務プロセス最適化」「共通プラットフォーム」を設定しています。そしてintra-martの強みは、この3つの方法を網羅していることにあります(図1)。intra-martは企業内に存在する様々な業務プロセスをデジタル化し、フルオートメーション化することで柔軟な働き方と圧倒的な生産性の向上を創出する「Digital Process Automation Platform」です。

図1 「intra-mart」の構成図

◆ローコード開発(Lowcode Development Layer)

プログラム開発言語を使ったコーディングをほとんどすること無くアプリケーションの開発が行えるローコード。intra-martは、開発を支えるツールや500種類以上のコンポーネントを標準で準備しており、ドラッグ&ドロップなどの操作からまるでブロックを組み合わせるような感覚で、SIベンダーや情報システム部門から現場ユーザーまで、お客様に応じたアプリケーションを簡単に作成することが可能です。

また、作成した画面はレスポンシブ対応。スマートフォンで手軽に利用することもできます。

◆業務プロセス最適化(Process Automation Layer)

既存システムの業務プロセスには、人や紙によるアナログ作業や複雑な処理が混在していることがあります。intra-martは、これらの処理を円滑に行うために、AIRPAなどのデジタル技術とSAPSalesforceなどの外部システムを柔軟に連携できるコンポーネントが豊富にあります。作成した業務アプリケーションは、設定した業務プロセスの中で順次呼び出すことができ、取引先を含めた、複雑なオペレーションもシームレスにこなすことができます。こうして社内外のシステムをつなぎ、業務プロセスを最適化します。

◆共通プラットフォーム(Application Layer)

グループウェア、営業支援、文書管理、経費旅費等、intra-mart導入直後から適用できる豊富なアプリケーションパッケージをご用意しています。

多種多様な企業に導入されるintra-martの特長と魅力

intra-martは、お客様内のサーバーにインストールするオンプレミス利用タイプ、あらかじめintra-martの環境が整備されているクラウド利用タイプのAccel-Mart※2を提供しています。まずはクラウドによるスモールスタートとしてチームレベルで導入し、効果を実感しながら徐々に部門レベル、全社レベルへと拡張することが可能です。

また、intra-martの開発手法は、スピーディーなシステム構築を実現する「ローコード導入」や豊富なアプリケーションの活用による「ソリューション導入」の他、企業特有の要件にも容易にカスタマイズできる「プログラミング導入」があり、3タイプを組み合わせることでお客様の目的に合わせて柔軟に仕組みを作ることが可能です。

さらに、オンプレミス利用タイプはエディションごとサーバーCPU単位課金(製品群×エディション×CPU数)、クラウド利用タイプはエディションごとの月額固定 (製品群×エディション)という料金体系のため、他製品課金体系例(製品群×エディション×ユーザー数)に比べ低コストであることや、2000名以上もの認定技術者がお客様のサポートをきめ細やかに行うこともintra-martの大きな魅力です。

業務プロセスの全てをデジタル化・可視化しお客様の真のDX実現をサポート

企業内においてはサイロ型でバラバラに既存システムが存在し、それを人がつないでいるというケースをよく見かけます。その一部のみにRPAを使いDX化と称することもあるようですが、NTTデータイントラマートが目指すDXは、社内外の業務プロセス全てを最適化し、業務を変革・デジタル化すること。企業に散在する分断された様々な業務を一連のプロセスとして可視化・自動化することで、経営目標やビジネス戦略を効率良く策定し、真のDX実現をサポートします(図2)。例えば、デザインツールを使用した直観的な業務プロセス作成と業務の実行状況の可視化によるボトルネックの解析、デジタルワークフローとの併用で業務プロセスを最適化・標準化することができます。

図2 デジタルプロセスオートメーションの実現

また、ツールの提供のみではなく、お客様自らが業務改革を内製で推進できるよう、システム要件定義や開発実装テストに加え、DX人材育成から業務要件定義、運用・改善までの取り組みを包括的に支援するサービスも提供しています(図3)。

図3 「IM-QuickActivate」のサービス体系

※1 株式会社富士キメラ総研発刊「2008〜2010 パッケージソリューション・マーケティング便覧」、および「ソフトウェアビジネス新市場 2011〜2021年版」より

※2  NTTデータイントラマートのクラウドサービス

 

NTTデータ イントラマート

セールス&マーケティング本部 執行役員/本部長 大西 直樹

私たちNTTデータイントラマートは、DX業務改革には①Dev Faster(素早い価値提供)、②Process Smarter(業務プロセスのスピードアップ)、③Quick & Scale(素早い導入と全社適用)が必要であると考えています。これからもこれらの3つの要素を軸に、さらにわかりやすく簡単に誰もが作れる機能を追加する予定です。また、下記のとおりオンラインカンファレンスも実施します。ぜひお気軽にご参加・お問合せください。

 

 

 

お問合せ先

株式会社NTTデータ イントラマート セールス&マーケティング本部

URL:https://www.intra-mart.jp/