勘定系端末ソフト「BeSTAlinc」の新機能を 池田泉州銀行が運用開始

NTTデータ 2017年8月30日

NTTデータの提供する勘定系端末ソフト「BeSTAlinc(ベスタリンク)」の新機能である「タブレットによる伝票・帳票入力機能」が、ファーストユーザーとして池田泉州銀行に採用され、2017年10月より一部営業店から運用を開始する。

様々な業界で、お客様の各種申し込み手続き等におけるタブレットの活用が普及している。銀行業界においては、店舗のペーパーレス化(伝票や申込書の紙媒体の管理事務、保管スペースコストの低減)や、事務効率化(紙媒体での申込書のシステム入力・確認作業の負担軽減)のニーズが高く、今後、タブレットを利用したサービスの導入が本格化していくと予想される。NTTデータはこれらのニーズに対応するソリューションとして「タブレットによる伝票・帳票入力機能」を提供している。

今回、「BeSTAlinc」を採用している池田泉州銀行において運用を開始する新規口座開設・諸届業務は、銀行の協力のもと、来店したお客様の利便性向上、行員の業務効率化、事務の堅確化を推し進める機能として開発が行われた。

「タブレットによる伝票・帳票入力機能」は、池田泉州銀行のお客様が営業店内のタブレットから入力した各種申し込み情報等(タブレット入力情報)を窓口の端末と共有し、「BeSTAlinc」経由で勘定系ホスト「BeSTA」とオンラインで連携する。これにより、営業店におけるペーパーレス(伝票・帳票レス)化の促進、および行員の複雑・煩雑な事務の負担軽減や効率化、さらにはお客様対応の迅速化を実現する。

また2018年2月からは、タブレット入力情報を池田泉州銀行の事務集中センターに連携することで、店舗の後方事務を事務集中センターで実施できるようになり、店舗での行員事務の負担がさらに軽減される。

営業店での利用イメージ
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