NTT東日本、「ロボコネクトSota連携API」の提供とOEM提供を開始。「対話回数追加オプション」を追加。

小売、金融、観光業界等におけるコミュニケーションロボットの新たな活用を促進

NTT東日本 2017年12月21日

NTT東日本は2017年12月21日、コミュニケーションロボット向けのクラウド型ロボットプラットフォームサービス「ロボコネクト」で動作するロボット「SotaTM」(提供:ヴイストン株式会社)と連携する付加アプリケーションの開発、自社ブランドでのサービス提供を希望するパートナー企業向けに、「ロボコネクトSota連携API」(以下、本API)の提供、およびOEM提供を2017年12月22日より開始すると発表した。

「ロボコネクト」にはNTT東日本グループのAI関連技術「corevo®(コレボ)」が活用されている。

同社は、介護レクリエーションを映像に合わせてコミュニケーションロボットがサポートするアプリケーションサービス「Sota レク」(提供:キューアンドエー株式会社)と組み合わせることにより、ロボコネクトを主に介護業界向けに提供してきた。その他のさまざまな業界からもコミュニケーションロボットを活用したいという要望が寄せられていることに応えるため、API提供、OEM提供が行われることとなった。

「ロボコネクトSota連携API」活用イメージ

 

「対話回数追加オプション」

「ロボコネクト」でロボットと対話するためには「音声認識」・「音声合成」サーバーへアクセスする必要があるが、その回数には1,000回/日、10,000回/月という上限が設定されている。

今後より多くの対話が必要になると想定されることから、新たにアクセス回数上限を1,000回/日、10,000回/月ごとに追加できる「対話回数追加オプション」も提供されることとなった。このオプションについてもOEM提供が予定されている。

 

詳細はNTT東日本によるニュースリリースを参照
http://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20171221_01.html