NTTデータと東急電鉄が、世界初！カードレス・実店舗で利用可能なスマートフォン向けクレジット決済ソリューション「.pay（ドットペイ）」の提供を4月から開始
企業の販促アプリにクレジット決済機能を搭載し、会員組織を安価・迅速に立ち上げられる
NTTデータと東京急行電鉄は3月13日、カードレスで実店舗で利用できる決済手段としては世界初の、スマートフォン向けクレジット決済機能「.pay」（ドットペイ）を、全国の商業施設や外食業界、コンビニエンスストア、スーパー、ポイント事業者などに4月から提供すると発表した。まず、同月から飲食店情報サイトを運営するぐるなび（一部店舗）への提供を開始するという。
「.pay」は、企業や店舗などの販促アプリに、カードレスのクレジット決済機能を搭載することで、スマートフォン1台で決済ができるソリューションだ。利用者は各店舗の販促アプリからクレジットの入会に進み、必要情報を入力すると最短1分の審査で、カードレスのクレジット機能が販促アプリの中に組み込まれる。決済は、店頭に設置されたタブレットのQRコードを読み込んで行い、通常のクレジットカードと同様、指定した銀行口座から料金を引き落とす仕組み。クーポンも同時利用可能で、決済履歴はスマートフォン上で確認できる。
これまでのクレジットカードは、クレジット会社が大企業向けに機能提供し、ポイント・割引などの自社のサービス付クレジットカードを発行させるケースが主流であった。「.pay」を活用することで、スマートフォン1台で、クレジットカードを出さずに決済が可能になる。
まずは東急線沿線において先行展開し、得た知見をオープン化し、日本全国に新しい決済手段のあり方を提供していくという。東急電鉄は、今後、カード決済ネットワーク最大手のNTTデータとともに、東急カードのクレジット業務、東急エージェンシーのマーケティング業務などのノウハウを活用して、決済手段の発展を支え、「日本一住みたい沿線 東急沿線」の実現や、日本全国の人びとの生活をより便利にしていくことを目指していくとしている。
詳細はNTTデータによるニュースリリースを参照
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2018/031300.html
