INFINIDAT Japan

革新的アーキテクチャによるハイパースケール・ストレージシステム

BigData/IoT時代の企業経営を支えるデータ解析基盤に最適な統合ストレージシステム

(2018年6月号掲載)

米ボストンに本社を置くINFINIDATは、イスラエル発のハイパースケールストレージの専業ベンダーです。ストレージ設計の伝説的アーキテクトとして知られるMoshe Yana(i モシャ・ヤナイ)CEOが、自ら2011年に起業しました。2013年に主力製品「InfiniBox」をリリース以降、現在までに約3EB(3,000BP)超の累計稼動実績を誇っています。BigData/IoT時代に求められるストレージ要件を完全に充たす統合ストレージシステムです。

斬新な発想の革新的アーキテクチャとソフトウェアで高信頼・高性能・大容量と低コストの両立を実現

EMC Symmetrix のプリンシパルアーキテクトとして、低コストの大容量HDDを活用して、ソウトウェアとシステム力で高信頼性・高性能・大容量・低コストを実現したヤナイCEOの信念は、「ソフトウェアとシステムがイノベーションを起こす」です。ヤナイCEOの信奉者といっても過言ではない多くの顧客企業のCEO・CIOの要望を踏まえ開発したのが、マルチペタバイトクラスのエンタープライズストレージ「InfiniBox」です。

開発にあたってヤナイCEO は、世の中にある全記憶デバイスをすべて見直し、BigData/IoT 時代に相応しい高信頼・高性能・大容量でかつ低価格のストレージシステムが実現できるかを考え続け、独自のアーキテクチャとソウトウェアで革新的な製品を実現しました。高速DRAM、SSD、ニアラインSAS HDDの3層構造アーキテクチャを採用しSDS(ソフトウェアデファインドストレージ)です。ハードウェアは一切開発していません。お客様の検証作業などのエンジニアリングコストの負担を考慮し、ソフトウェアのライセンス販売ではなく、アプライアンス製品にしました。

図1にINFINIDAT の製品群を示しますが、これらにはヤナイCEO の卓越した発想力が活かされています。

 

図1 INFINIDAT の製品群

 

主力製品の「InfiniBox」は、42Uラック1つで4.2PB(圧縮すれば10PBまで)データ保存ができる大容量と、セブンナイン(99.999999%)の連続稼働率を誇る高信頼性、100万IOPS以上の高性能、省電力設計による究極のエコと低コストの実現の4つを同時に充たす革新的アーキテクチャとソフトウェアによるハイパースケール・ストレージシステムです(図2)。HDDへの読み書きをDRAMとSSDキャッシュで高速化し、さらに独自のソフトウェアによりパフォーマンスを向上させることで、性能ベンチマークテストではオールフラシュ製品よりIOPS、レイテンシーともに優れ、しかも比較にならないほど低コストです。3層構造アーキテクチャの採用により、将来のメディア変更にも柔軟に対応できます。

 

図2 INFINIDAT InfiniBox ストレージシス

 

「InfiniSync」は、災害復旧やデータ保護計画で最も重要なパラメータであるRPO(Recovery Point Objective:目標復旧時点)について、無制限の距離でゼロ・データロスを実現する独自設計の画期的なデータ保護ブラックボックス「InfiniSync Black Box」を提供。災害時にセルラーを活用したデータ転送機能によりRPO=0を実現します。

「InfiniGuard」は、InfiniBox の技術を活用して、期待するRTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)の達成もしくはそれ以上に高い目標値の実現を目指すペタバイト規模のデータ保護ソリューションです。3基のデータ重複除外エンジン(DDEs)を搭載し、2+ HA対応トポロジーによる事前設定済みで、データベース/バックアップソリューション/物理&仮想環境アプリケーションのバックアップ用ターゲットデバイスとして実装可能です。

「Neutrix Cloud」は、クラウドベンダーによるデータのロックインを防ぐ最新サービスです。複数のパブリッククラウドと連携可能なエンタープライズグレードのマルチクラウドストレージサービスで、コンピュートノードはパブリッククラウドを活用してデータ処理や開発・テストなどを行い、データは「Neutrix Cloud」内の「InfiniBox」に置くといった使い方で容易かつ低コストを実現できます。

ソフトウェアによる操作性の良さと運用のシンプル化を実現したほか、独自のサポート体制を構築

「InfiniBox」は、導入コストの大幅な削減に加え、高機能ソウトウェアによるサービスレベルの向上や管理・運用コストの大幅な削減も大きな魅力です。

代表的なソウトウェア機能が、RAID設計が不要で常に最大限のパフォーマンスを実現する独自の分散アルゴリズム「InfiniRAID」です。この機能は、ワークロードのデータセットを64KB単位の微小データに分解し、CPUコア、メモリモジュール、ストレージメディアのすべてで大量の並列処理を実現します。もちろんリビルドも極めて短時間で可能です。また「InfiniBox」は、ワークロードを学習する機械学習エンジンも搭載しています。

さらにINFINIDATは膨大な投資を行い、グローバルサポート体制を確立しました。現在、全製品をリアルタイムでモニタリングし、通常と異なる事象が発生した場合は、開発グループトップのエンジニアが9分以内に対処する規定となっています。もちろん、どのような障害が発生してもデータはロストしませんし、稼動も停止しない構造となっています。極論しますと、サポート要員を不要にする2世代先の技術を導入しています。

INFINIDAT Japan合同会社
【左から】代表執行役社長 岡田 義一
ソリューション アーキテクト 蔵園 修一
セールス マネージャー 細井 重樹

 

“カスタマーハピネス”をモットーに、エンタープライズストレージに関するお客様のさまざまな悩みを解消し、日本企業のグローバルでの競争力強化に貢献したいと思っています。(岡田義一)

日本のITインフラ、特にストレージシステムへの投資方法には無駄があります。これを正し、インダストリーX.0 やFinTechにより競争力強化を目指す日本の製造業/金融業のお役に立つことが使命だと思っています。(蔵薗修一)

本格的なBigData/IoT時代には、扱うデータ量が爆発的に増加します。そのような大量データ解析基盤の課題を解決するのが、高信頼・高性能・大容量とコストの両立を実現したINFINIDATの製品・サービスです。(細井重樹)

お問合せ先

INFINIDAT Japan合同会社
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