NTTコミュニケーションズ

SDx+Mソリューション

デジタルトランスフォーメーションに必要な柔軟・迅速なICTプラットフォームを実現する「SDx+Mソリューション」

(2018年11月号掲載)

NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)の「SDx+Mソリューション(以下、「SDx+M」)」は、ネットワーク(以下、NW)からクラウドまでをフルレイヤーでサポートするソリューションです。SDx(Software Defined Everything)技術を活用した新たなサービスの提供とマネージドサービスの拡充を通じて、お客さまのデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の実現に貢献します。

WAN/LANを含む多様なラインアップ、Security as a Serviceと組み合わせセキュリティを確保

DXの実現には、「セキュアで信頼性の高いICT」と、変化に対応できる「柔軟で俊敏性の高いICT」をバランスよく組み合わせることと、複雑化したICT環境を可視化して、効率的な運用管理を行うことが必要です。
NTT Comが提供している「SDx+M」は、クラウドだけでなくNWまで、お客さまのICT環境全体にSDx技術を取り入れて、市場の変化に柔軟・迅速に対応できるICT環境を実現します。また、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドの利用で複雑化したICT環境全体を可視化して、効率的な運用管理を実現する一元的なマネジメントを提供します。特長として、WAN/LAN、クラウド接続を含めた多様なラインアップ、クラウド(Internet接続)を安心して利用できるようSecurity as a Serviceと組み合わせてセキュリティを確保、国内外の高品質なアンダーレイ回線とセットで提供、APIを活用した制御による高度・効率的な運用、などがあげられます。

「SDx+Mソリューション」導入事例:製造業 B社さま
「SDx+Mソリューション」導入事例:製造業 B社さま

トラフィックの可視化、経路制御(オフロードなど)によりネットワークの大容量化に対応

「SDx+M」は、さまざまな企業に導入されています。製造業のA社さまでは、事業環境の変化に対応できるようアジリティ向上を目的に1,000拠点規模へのSD-WAN導入を実施し、セキュリティ対応の強化とNW構成変更の迅速化を図りました。また、海外と日本を接続するデータセンター間にSD-WANを導入した製造業のB社さまでは、グローバルNWのトラフィックを可視化してアプリケーション(業務系通信/基幹系通信)に応じて通信経路を制御し、NWを最適化しました(図参照)。NTT Comは「SDx+M」により、目的に応じて強化・拡充されたソリューションを提供することで、お客さまのDX実現に貢献します。

NTTコミュニケーションズ
ソリューションサービス部
SDx+M推進PT
主査 西野 輔

NTT Comは、データの利活用に最適な「データ流通プラットフォーム」の提供を2019年度中に行う予定です。本プラットフォームのキーテクノロジーとなるのが「SDx+M」です。

お問合せ先

NTTコミュニケーションズ株式会社
ソリューションサービス部 E-mail:kikaku-ss@ntt.com