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【NTTファネットシステムズ】
高セキュアな保管・管理を可能にした「cyberbox F-ace」

付加価値の高いセキュアなシステムボックス「cyberbox F-ace」
 企業では、社用車の鍵や貴重な物品などを、セキュアかつ効率的に保管・管理することは重要な課題となっている。これは、防犯上の理由だけでなく、きちんとした管理体制を敷くことで業務の効率化にも繋がるというメリットもあるからだ。

 このような課題を解決する優れた製品が、NTTファネットシステムズのシステムボックス「cyberbox F-ace」だ(写真参照)。この製品は、タッチパネル式の操作部と強固な収納ケースから構成され、収納ケースの開閉は、磁気カードやICカード、パスワードによる認証が必要となっている。また、「いつ、誰が、どんな目的で、開閉したのか」といったデータも全て保存される。このとき、収納ケースごとにデータ内容を設定できる。例えば社用車の鍵を収納した場合には、収納ケースの開閉時に走行距離やガソリン残量などもデータとして入力することができ、これらのデータに基づき適正車両台数を算出するといったことも可能だ。また物品管理の場合には、収納ケースの開閉時に個数を入力することにより在庫管理の機能を持たせることも可能だ。

 cyberbox F-aceは、1993年に最初のモデルが登場し、以降3回のモデルチェンジを行ってきた。2002年2月に発売された最新モデルでは、12.1インチカラーパネルを採用し、操作性が大きく向上している。またこのモデルでは、従来モデルの約半分の省スペース設計となっている。

 A4版:400×380×1260(mm)
 A5版:540×440×1260(mm)

cyberbox F-ace

 cyberbox F-aceには、その他にも以下のような特徴・機能がある。

さまざまな物品をセキュアに保管
 収納ケースはA5版とA4版があり、高さも4種類から選択できる。1ユニットに最大16ケース収納でき、最大5ユニットまでの増設が可能。このため、社用車の鍵や車検証、各種試験機、パソコン、薬品などさまざまな物品の保管・管理ができる。

LAN接続機能を標準装備
 LAN接続用ポートが標準装備されている。これにより、収納されている物品の使用状況や在庫状況の把握から、予約管理まで遠隔にて実施できる。

 価格はオープン価格で、リース契約も可能だ。アフターサービスに関しては、購入後1年間は無償保証期間となっており、その後も定額で保守サービスが受けられる。

鍵専用のシステムボックス
 主に鍵をセキュアに保管・管理したいというときに最適な製品が鍵専用のシステムボックスだ。設置場所に応じてポータブルタイプと壁掛けタイプの2種類から選定が可能で、鍵数、運用形態に応じて多彩なバリエーションを用意している。鍵の持ち出しは、指紋認証やIDカード、暗証番号入力によって行うため、関係者以外による鍵の無断使用の防止ができる。また、「いつ、誰が、どの鍵を持ち出したか」といった鍵の使用状況を自動記録するメモリー機能が備わっている。

お問い合わせ先
NTTファネットシステムズ
ITプロダクト営業部
TEL:03-5386-0312
http://www.ntt-fanet.co.jp
E-mail:sp@ntt-fanet.co.jp

 

 


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