実践的なトレーニングでセキュリティ管理者を早期養成
「ベリサイン認定資格&トレーニングコース」
米国で好評を博した最新のPKI関連技術/知識を提供
2001年4月に施行された電子署名法(電子署名及び認証業務に関する法律)により、電子署名を活用した契約が普及し始めている。このような動きに対して、日本ベリサイン梶i以下、ベリサイン)は、認証局の運用における高い実績に基づいた技術、知識、ノウハウを提供する認定資格制度とトレーニングコースを1999年11月から開催している。内容は、米国で実施され、最新のPKI関連技術/知識を習得できるトレーニングとして好評を博した内容を、日本のマーケティングニーズに合わせてローカライズしたものと、日本オリジナルのトレーニングの2タイプ。また、定期開催のコース以外にも、受講者(企業等)の場所や日程、人数、カリキュラムといった希望に合わせた出張トレーニングも開催している。各トレーニングコースの対象者は、電子証明書/PKI導入を見据えた企業のセキュリティ管理者やエンジニアが中心だが、最近では自治体や金融機関のセキュリティに携わるシステム部門の担当者などの参加が増えている。
米国と同様のトレーニング内容でワールドワイドな技術を習得
次の3コースは、米国で実施されたものを日本用にローカライズしたものである。
・PKIコース(PKIによる電子商取引のセキュリティ確保):eビジネスに必要な電子商取引セキュリティに関するコンセプトから、最先端のセキュリティ・テクノロジーまでを広範囲に学ぶコース。IT技術者に必須の電子認証やPKI技術をはじめ、eビジネスに関連したさまざまな内容を用意している。対象は、PKIのコンセプトを理解し、電子商取引において「セキュリティ上何が必要であるか」を学ぶ必要があり、今後e
ビジネスを企画・運営される方。受講の条件は、ネットワークやインターネットの基礎知識を有していること。ベリサインでは、同トレーニングの「PKI入門コース」を先に受講することを推奨している。受講期間は3日間。
・ベリサイン認定管理者VCA:VeriSign Certified
Administratorコース(認定資格コース)ベリサインのデジタル証明書/PKI ソリューションである「VeriSign OnSite」を実装・管理するために必要とされるスキルを習得するコース。実際にPCとVeriSign
OnSite を利用した実習、導入計画の立案や構成設定、トラブルシューティング、管理能力等を身に付け、受講後、認定証発行試験を行う。対象は、VeriSign
OnSiteの導入・設定を行い、証明書の発行や管理業務を担当している方。受講の条件は、ネットワークやインターネット、PKIの基礎知識をもっていることと、Windowsサーバ、Webサーバの取り扱いができること。ベリサインでは、同トレーニングの「PKIコース」を先に受講することを推奨している。受講期間は2日間。
・ベリサイン認定エンジニアVCE:VeriSign Certified
Engineerコース(認定資格コース)VCAを受講された方を対象とした、VeriSign OnSiteのエンジニア養成コース。VeriSign
OnSiteのオプション機能等より高度な技術を習得し、受講後、認定証発行試験を行う。対象は、VeriSignOnSite の導入・設定・構築を行うシステム管理者の方。受講の条件は、ネットワーク管理者としての能力をもっており、HTML、CGIスクリプトの作成、ブラウザなど、Webベースシステムに関して理解しており、Webサーバの扱いに慣れていること。受講期間は2日間。
PKIの導入に必要な内容を短期間で習得するオリジナルコースへ
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