【NTTアドバンステクノロジ】 ノイズ、エコーのないクリアな音声による 快適なWeb会議を実現ノイズリダクション機能付き 高性能音響エコーキャンセラ「RealTalk 71」を開発・販売 NTTアドバンステクノロジ株式会社は、Web 会議システム等で、明瞭な音声による快適なハンズフリー通話を実現するノイズリダクション機能付き高性能音響エコーキャンセラ「RealTalk 71」の販売を平成16年11月25日(木)より開始した。 「RealTalk 71(Web会議向け)」は、既に販売している「Real Talk 70(TV 会議向け) 」、「RealTalk 70ST(ステレオ音声用)」についで3番目のノイズリダクション機能付きエコーキャンセラ装置であり、近年のWeb会議システムにおけるエコーキャンセラ装置のニーズをふまえ、小型化・低価格化を図ったもの。 これにより、複数拠点間での会議を、効率的・低コストかつ快適に行うことができる。 RealTalk 71 特徴: PC 向け定格インタフェースあり 音声:モノラル 用途: Web会議システム ■背景 近年、ブロードバンドIP網や携帯電話に代表されるユビキタスな情報環境が整うにつれ、これまでは専用会議室でのTV会議に限られていたハンズフリー通話の機会が、一般オフィスでのTV会議、さらには、一般オフィスでのWeb会議へと拡大している。このような利用環境では、オフィスのざわめきや空調の音などにより音声の明瞭性が損なわれてしまう。また、スピーカから出た受話音声を会議用マイクが拾ってエコーとなることや、通話時に音切れが生じるという問題も発生する。 NTTサイバースペース研究所は、これらの問題解決をめざし、長年の音声・音響分野での経験と最新の信号処理技術を活かして独自のアルゴリズムによる雑音消去機能付きエコーキャンセラ技術を2002年5月に開発した。 NTT-ATは、同年12 月よりそのアルゴリズムをソフトウェア化して販売するとともに、昨年9月よりTV会議システム向けに「RealTalk 70」、本年4月よりステレオ音声通話用の「RealTalk 70ST」といったエコーキャンセラ装置を販売してきた。ブロードバンド/インターネットの普及に伴い、Web会議システムにおけるハンズフリーのニーズが高まったことを受け、この度、新たにPC向けの定格インタフェースを持ち、小型化・低価格化を行った「RealTalk 71」を開発し販売を開始した。 ■特長 ・NTT 研究所開発の高性能エコーキャンセラ技術およびノイズ・エコー抑圧技術を搭載。 ・騒がしいオフィスでの使用でもエコーとノイズを抑えて快適な通話が可能。 ・AMラジオと同等の7KHz帯域で、高品質・高臨場感の通話が可能。 ・送受話レベルがLED で容易に確認可能。 ・複数のエコー消去特性や、ノイズリダクション機能の有無などを、利用者が選択可。 ・ライン入力がなくマイク入力端子しか装備されていないノートPCにも接続可能(ライン入力推奨)。 ■価格 136,500円(税込価格) ※上記は定価。購入台数により値引きあり。 ※Real Talk 70, 70ST についてはお問い合わせください。
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