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アドテックス

新技術「SAS」でデータ転送速度を6倍、記憶容量を10倍以上に
向上した高速大容量ストレージの新製品
「ArrayMasStor LP」シリーズを開発


アドテックスは、ラックマウント型ストレージの新製品「ArrayMasStor LP(アレイマスター・エルピー)」を開発した。同製品の特長は、SAS(シリアル・アタッチド・SCSI)と呼ばれる新技術を採用したことで、従来製品と比較して、データ転送速度を6倍、記憶容量を10倍に向上した点である。

ArrayMasStor LPは、SATAインタフェースを業界でいち早く取り入れた「ArrayMasStor L」の姉妹製品として開発された。ホスト・インタフェースには12Gbpsの転送速度を誇るSAS インタフェースと4Gbpsのファイバーチャネルの両方のモデルを用意。ホスト・インタフェースとして、SASを使用した場合、従来の2Gbps ファイバーチャネルと比較して6倍のデータ転送速度を実現することができる。また、ドライブ・インタフェースにもSASを採用し、従来比で2倍のデータ転送速度を実現すると同時に、高速なSASハードディスクと比較的安価で大容量なSATAハードディスクの両方を使用できるように設計されている。さらに基本筐体に拡張筐体を7台接続することで、1台のRAIDコントローラに対して従来の約10 倍となる最大60 テラバイトの記憶容量を持たせることができる。ArrayMasStor LPに搭載されているRAIDコントローラは、新たに設計されたF-ENGINEにより、従来製品に比較して約3倍の処理性能をもっている。このF-ENGINEでは、長年培った同社のRAID技術や定評のある独自のリカバリー技術を全て継承するとともに、ディスクが2台故障してもデータを失わないRAID-6モードを新たにサポートしている。

● TEL:03-6717-5416

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