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日立ソフトウェアエンジニアリング

急増する.NET システム構築に対応した専門組織
「.NET センタ」を設立


日立ソフトウェアエンジニアリング(以下、日立ソフト)は、急増するマイクロソフトの.NETを活用したシステム構築案件に対応するための全社横断専門組織として「.NETセンタ」を設立した。

日立ソフトは、マイクロソフトと共同で設立した「X-Business SolutionCenter」で、マイクロソフトのテクノロジーを活用したシステムインテグレーションを行ってきた。2 0 0 1 年に.NETアーキテクチャーが発表されて以降、日立ソフトは.NETを活用したシステムインテグレーションにも注力している。これら.NETシステム構築に対応するエンジニアを育成するために、同社は2年間で2,000名の.NETエンジニアを育成することを目標とした「.NET道場」を2004年10月に設立し、2005年6月末までに約600名のエンジニアの育成を行ってきた。これに加えて、さらなる.NETシステムへの対応能力を強化するため、今回の「.NETセンタ」設立に至った。

.NET センタは、「X-BusinessSolution Center」のエンジニアを中核とし、.NETアーキテクチャーに精通した30名で構成され、業種別の各事業部門と共同でシステム構築に対応していく。併せて、「.NETシステム標準開発手順」の開発、「.NET共通基盤」の構築、「.NETシステム開発支援ツール」の開発、「.NET道場」の運営を行い、日立ソフト全体として.NETシステムへの対応能力を強化していく。

マイクロソフトの執行役常務である平井康文氏は今回の組織設立について次のように語っている。「昨今の.NETプロジェクトの急増の折、高い技術力を持つ日立ソフトの全社を挙げた.NET 開発の体制強化と、高い開発効率を有するMicrosoft VisualStudio 2005 Team System等の活用により、お客様の更なる価値向上のお役に立てると確信をしております。」

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