NTTアドバンステクノロジ
議会映像検索システムのASP サービス
「DiscussVisionNet」の販売を開始
NTTアドバンステクノロジは、自治体等の議会映像の情報公開をサーバ設備の維持管理などの運用にかかる負担を抑え、低コストで導入できる、議会映像検索システムのASPサービス「DiscussVisionNet」を7月より販売開始した。
NTT-ATでは、これまでも国内トップシェアを誇る会議録検索システム「ExpressFinder /会議録forWeb(愛称: Discuss)」と映像配信システムを組み合わせた「議会映像検索システム(DiscussVision)」を提供し、多数の自治体に導入、ご好評をいただいている。
今回、従来の販売形態とあわせて、初期導入コストを抑制し、サーバ設備の維持管理の必要がないASPサービス版の販売を開始した。
サービスの概要
「DiscussVisionNet」は、会議録検索システム「Discuss」と組み合わせて使用することにより、議会データ(議事録、議案、議員情報等)と議会映像のリンク(関連付け)が可能となる。それにより、議会データに対応する場面の議会映像情報を間違いなく、ピンポイントで素早く検索・再生することができる。さらに、議会映像に限らず一般的な映像情報を含む情報の公開にも利用でき、自治体の情報公開用ホームページ作成にも最適なシステムを提供する。
主な機能
1)ライブ中継
議会中継のスケジュールを登録すると、自動的にホームページ上の「ライブスケジュール表」に登録情報を反映。
2)簡易VOD
映像データの情報を登録すると、自動的にホームページ上の「議会映像ライブラリ」に登録情報を反映。また、議事日程、質疑日程等の添付資料とライブラリ映像をリンク付け。
3)映像検索
議会映像を文節単位に切り分け、それぞれのタイムスタンプをシーン情報として設定し、Discussによってデータベース化された議事録に対応付け。Discussの検索エンジンを利用して、見たい情報(例えば、A議員がB問題について発言している全シーン)をピンポイントで検索、再生することが可能。映像コンテンツには簡易VODに登録された映像データを利用。
4)議員情報登録
議員の写真、経歴、メールアドレス、URL等の情報を登録すると、自動的にホームページ上の「議員情報欄」に登録情報を反映。
5)キーワード登録
専門用語や政策用語などに明るくない住民でも容易に検索できるよう、主なキーワードをあらかじめ登録することが可能。例)「環境問題」「ダイオキシン」「○○議員発言」など
推奨動作環境
・閲覧用クライアントマシン
- CPU:
- Pentium II 500MHz以上
- メモリ:
- 128MB以上
- 対応OS:
- Windows98SE以上(Windows NTを除く)
- 必要なアプリケーション:
- Webブラウザとして、IE5.0 SP1 以上、WindowsMediaPlayer9.0以上またはRealPlayer10.0以上
提供価格
月額8万円~(詳細はお問い合わせください)
販売開始日
2005年7月1日(金)
販売会社
- ・NTT東日本/西日本の各支店
- ・提携速記会社
- 株式会社 会議録研究所株式会社 ぎょうせい
- 株式会社 会議録センター
- 株式会社 議事録発行センター
- 株式会社 ぎじろくセンター