コグノス
Cognos ReportNet との連携を強化した
「Cognos PowerPlay」の最新版の出荷を開始
BIおよびCPM(企業パフォーマンス・マネージメント)ソリューションの最大手プロバイダーであるコグノスは、同社のBIツールの最新バージョン「Cognos PowerPlay7V3 MR2(Maintenance Release2)」と「Cognos NoticeCast 7V3MR2(Maintenance Release 2)」の出荷を開始した。
Cognos PowerPlayは、膨大なデータから多次元的な分析やレポート作成を行うOLAPツール製品である。今回、出荷されたCognosPowerPlay 7V3 MR2では、エンドユーザー向けにWebでの分析機能と、システム管理者向けに運用・管理機能の強化がそれぞれ行われているとともに、エンタープライズBIWebレポーティング・ツールであるCognos ReportNetとの統合的な情報配信が強化されている。
さらに、新たなサポート環境として、Sun Solaris 10やIBM DB2UDB 8.2、Windows 2003 ActiveDirectory Application Modeなどに対応した。
また、ビジネス状況のリアルタイム監視およびイベント(事象)通知を行うBI ツール製品のCognosNoticeCast 7V3 MR2では、SSL対応のApache Mod 2.0を新たにサポートしている。
コグノスでは、今回出荷を開始したCognos PowerPlay 7v3 MR2とCognos NoticeCast 7V3 MR2の提供により、「企業内の膨大なデータの分析や状況把握の実行を容易にするとともに、原因の追究までをシームレスに行うことで、重要な意思決定を迅速かつ正確に実現し、企業の競争力向上に貢献していきたい」と語っている。