NTTアドバンステクノロジ
本格的なeラーニングを従来の1/2~1/4のコストで
スタートできる
「Opensource LMS の総合サポートサービス」
を提供開始
NTTアドバンステクノロジは、eラーニングの導入を考えているお客さまに、従来の1/2~1/4の低コストで本格的なシステムをご利用いただける「Opensource LMSの総合サポートサービス」の提供を2005年8月10日(水)より開始した。
開発の経緯
NTTが2004年9月に「NTTオープンライセンス」により公開したOpensource LMSは、1)ライセンス費用がかからない、2)ソースコードが公開されているため利用者による変更が可能である、という2つの理由から、システム構築に掛かる費用が高額になるためe ラーニングの導入を見合わせている企業・団体の問題を払拭するソリューションとして期待されている。
しかし、実際の導入・運用のためにはOSとミドルウェアの知識を十分に持った人員が必要であり、また、「サポートがないソリューションは運用に不安が残る」「人事情報システム等との連携など、カスタマイズを行いたいが、実際どこから手を付けてよいのかわからない」といった声も上がってきているのが現状である。
そのようなことを踏まえ、NTTATではNTTグループ発のオープンソースソフトウエアであるOpensource LMSの利用を促進し、Opensource LMS が持っている先進的な機能をより多くのお客様に十分活用していただくために、Opensource LMS 総合サポートサービスの提供を開始した。
サービスの概要
Opensource LMS総合サポートサービスは、以下のサービスから構成される。
1)Opensource LMS サポートサービス
導入に不安を抱えるお客さまへご提供するサービス。
- ・インストールサービス:
- 25万円~
- ・運用講習サービス:
- 30万円~
- ・E-mail サポートサービス:
- アドバンスコースは80 万円~/年、スタンダードコースは40万円~/年
2)Opensource LMS 構築・運用コンサルティングサービス
Opensource LMSを用いた大規模なe ラーニングシステムの構築あるいは、効果的な運用に関したコンサルティング。価格は、お問い合わせください。
3)Opensource LMS プロフェッショナルサービス
Opensource LMSプログラムのカスタマイズ、機能拡張のプログラム開発。また、Opensource LMSに対してプログラム開発を行うSIベンダーに対して、技術情報を提供。価格は、お問い合わせください。
サービスの特長
本サービスを利用することにより
- ITスキルの高い技術者を置かずに、従来の半分から1/4程度の費用で、組織内にe ラーニングシステムを構築・運用することが可能。
- Opensource LMSに精通したスタッフから、その特性を生かした運用ノウハウを獲得することが可能。例えば、ワークグループでの知識共有と全社的規模で行われるe ラーニングの連続的な運用を通して、より実践的で体系だったeラーニングを展開することが可能。
- SI ベンダーに対する技術情報の提供により、最適なカスタマイズについての方向性が明らかになり、Opensource LMSの利用者は、特定のベンダーにとらわれずに、最も効率的な開発投資を行うことが可能。