日本ストラタステクノロジー
オンライン・アップグレード機能を装備した
無停止型サーバ「ftServer 4300/4600」
の2機種を発表
日本ストラタステクノロジーは、インテル社製最新CPU搭載の新しい無停止型サーバ(FTサーバ)の新機種「ストラタスftServer4300/4600」の販売開始を日米同時に発表した。ftServer 4300/4600は、現行機種に比べシステム性能で約2~3倍、入出力帯域幅で約8倍の速度向上を達成する一方で、連続稼働処理性能を向上させる、次のような最新技術を搭載している。
◆ストラタスActive Upgrade 機能の搭載によるオンライン(稼動)状態でのソフトウェアアップグレードの実現化。従来機種ではソフトウェアのアップグレード時には計画停止が必要。(注:本機能は2006 年第1四半期に出荷予定のソフトウェアにて対応予定。)
◆ストラタス設計の最新FTチップセットを搭載。最新のインテルEM64T対応CPUとPCI-Xインタフェースに対応。この新型FTチップセットにより、CPUのリアルタイム同期を可能とする従来の機能に加え、Active Upgradeに必要な機能をサポート。
◆SCSIドライブに匹敵する信頼性と性能を備えた最新鋭のエンタープライズSATAディスクドライブを内蔵DISKとして採用。
◆ストラタスが独自開発したVTM(バーチャル・テクニシャン・モジュール)により高機能な運用が可能。自律機能とフォールト・トレラント機構を組み合わせることで、さらに高可用な運用機能とActive Upgrade機能でIT管理者の負担を大きく軽減。