NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

緊急連絡通報システム
Emergec@ll ( エマージコール )
の本格販売開始

NTTアドバンステクノロジ


~情報システムとして初めて消防検定を取得~

図 送信メール例(数字ボタンで回答)
図 送信メール例(数字ボタンで回答)

NTTアドバンステクノロジは、災害などの緊急時等に担当者の一斉参集通知や連絡網として利用できる、緊急連絡通報システム「 Emergec@ll ( エマージコール ) 」を2005年9月21日(水)より販売開始した。

この度、NTT-ATでは、NTTグループ各社等と協力し、大規模災害時の通信途絶や回線輻輳にも強く、詳細な配信状況の把握が可能、かつ、受信者には簡単な操作で高齢者や端末の操作に不慣れな方にも使いやすい緊急連絡通報システム「Emergec@ll」を開発した。本システムは、防災気象情報と連動した初のシステムであり、平常時の連絡網としてもご利用できるが、災害発生時の行政機関の担当者や地域住民への情報提供システムとして強力にサポートする製品となっている。

「Emergec@ll」は、NTTドコモと共同で気象庁本庁の地震発生時の職員自動参集システムとして、また、国土交通省東北地方整備局秋田河川国道事務所の水門操作員への連絡用システムとして既に導入さている。

さらに日本消防検定協会から「火災その他の災害による被害軽減に資する防災設備等」のサブシステムとして設計評価をいただいた。情報システムとしての評価は、日本においては初めてのことである。

今後、NTT-ATでは、各省庁や自治体、企業における職員・社員への緊急連絡/安否確認システム、防災気象情報と連動した災害時等緊急連絡システム、避難準備情報と連動した災害時要援護者等の早期優先避難の連絡システム等へのご利用を幅広くご提案していく予定である。

Emergec@llの特徴

・E-mailや携帯メールによる空メールおよび電話着信をトリガに新着を通知:

受信者への一斉通知の方法をE-mail、携帯メール、電話着信と3通りの方法を用意。

・送信先へ「送った・届いた」送信先の方が「見た・回答した」の配信確認が可能:

送信者が“メッセージを送ったか?”、受信者が“回答したか?”に加えて、受信者に通知が“届いて開封したか?”“メッセージを見たか?”など配信状況が詳細に分かり、受信者の状況判断が行える。

・鳴り続ける・振動し続ける・新着通知画面が表示されるなど、聴覚/触覚/視覚に訴える、確実な気付かせ機能:

一般的な緊急連絡システムは、携帯画面にメールアイコンが表示されるだけで、気付かない/気付くのが遅れるといった状況が起こりやすい。本システムは、着信音による呼出に加えて、振動や表示画像による呼出と、聴覚、触覚、視覚といった3通りの感覚に訴える呼出方法を併せて使用することが可能。

・2タッチのボタン操作で、開封から回答までが簡単に操作可能:

一般的な緊急連絡システムは、メールに添付されたURLにアクセスするなど、携帯電話の操作にある程度熟練している必要がある。本システムでは2タッチで回答が可能なため、高齢者等、端末の操作に慣れていない方でも簡単に回答することが可能。

価格

ソフトウェアのみ:
265万円(税込)/本~
  • ※上記は300 台の携帯電話を登録利用する場合を想定した費用。具体的な価格等の詳細は、別途お問い合わせ。
  • ※カスタマイズについても対応可能。

お問い合わせ先

NTTアドバンステクノロジ株式会社
ネットワークソリューション事業本部
環境防災ネットワークプロジェクト担当
TEL:0422-36-5044
E-mail:bousai@ntt-at.co.jp


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