1,000種類を超える標準業務フローと
システム統合基盤を提供する
大企業向けソリューション「Oracle EO」を発表
日本オラクル
日本オラクルは、大企業向けに「Oracle E-Business Suite」の新戦略ソリューション「Oracle EO(オラクルイオ)」を発表した。Oracle EOは、オラクルの持つデータベース、ミドルウェアおよび業務/業種に適合した標準業務フローを最大限に活用することで、Oracle E-Business Suiteの導入・セットアップを省力化し、短期かつ低コスト・低リスクなシステム導入・運用を実現する大企業向けソリューションである。
Oracle EOは、標準テクノロジーに基づいたシステム統合能力と、パッケージ利用による高い費用対効果の実現を追及した大企業向けの戦略ソリューションで、Oracle EBusiness Suiteの稼働環境をお客様自身でも簡単に構築できる「Oracle Accelerators」、日本独自の商習慣機能を標準として実装する「ベースライン・プロジェクト」、Oracle EBusiness Suiteや「Oracle Fusion Middleware」など豊富な実績を誇る同社の基盤ソフトウェア製品群で構成されている。中でもOracleAcceleratorsは、①1,000種類を超える標準業務フローおよび20,000を超えるセットアップデータ、②サンプル画面・帳票、③導入方法論および付随文書を含んだツールで、複数の製品機能知識を持たないエンジニアでも、約150 にもおよぶOracle EBusiness Suiteモジュールを組織横断的な標準業務フローとして導入・セットアップすることを可能にした製品である。
日本オラクルは、Oracle EOをはじめとしたオラクルの推奨ソリューションをさらに拡充・推進するために、12月1日より専任組織を発足した。