法人向けメッセンジャー統合コミュニケーションサービス
で戦略的パートナーシップを締結
日本テレコム/他
ソフトバンクBB、日本テレコム、マイクロソフトの3社は、VoIP、電子メール、インターネットアクセス、グループウェア、プレゼンス、インスタントメッセージング、デスクトップといったサービスとネットワークインフラを組み合わせることでセキュリティを確保した「メッセンジャー統合コミュニケーションサービス(仮称)」を開発し、法人市場向けにソリューション提供することで戦略的パートナーシップを締結した。具体的には、マイクロソフトのMicrosoft Solution for Enhanced VoIP servicesと、ソフトバンクBBのIPフォン運用ノウハウ、および日本テレコムのマネージドネットワークを融合させることで、高品質・高セキュリティな音声サービスを最大限活用できるメッセンジャー統合コミュニケーションサービスを開発。日本テレコムは、高品質なネットワークインフラ提供と独自のネットワーク運用のノウハウを、この統合コミュニケーションサービスと融合させることで、法人市場へ向けて「ICTプラットフォームサービス」として提供することを検討していく。
ユーザー企業は、Microsoft Solution for Enhanced VoIP Servicesと連動するBBフォンの音声プラットフォームと、日本テレコムのマネージドネットワークサービスの導入により、ユーザー独自のセキュリティポリシーを変えずに、高機能なインスタントメッセンジャーとVoIPサービスで社内外とのリアルタイムコミュニケーションを実現する。
本サービスの商用化は、実証実験を経て2006年春を予定している。