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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

2007年までにRISCサーバ市場の5割を
Itanium搭載サーバにより獲得するために
協調関係を強化

Itanium Solutions Alliance

Itanium2プロセッサを搭載したサーバ製品で実現するソリューションのさらなる拡大を目的としたグローバルアライアンス「Itanium Solutions Alliance」は、2007年までに日本のRISC(リスク)サーバ市場の売上金額の5割をItanium搭載サーバにより獲得するため、協調関係を強化していくことを明らかにした。これは米国で発表した2010年までにItaniumソリューションにより基幹システム領域でリーダーシップを獲得するという戦略に基づくものである。アライアンスの創立メンバー企業であるBull、富士通、富士通・シーメンス・コンピュータズ、日立製作所、ヒューレット・パッカード、インテル、NEC、SGI、ユニシスは、レガシーおよびプロプライエタリなシステムに替えてItaniumソリューションを業界標準とするために、2010年までに総額100億ドルを投資する。

IDCの調査によると、世界規模でのItaniumサーバ市場は、2005年第1四半期から第3四半期(1-9月)に16億7千7百万ドルあり、その内28%の501億円(出荷金額ベース)を日本市場が占めているという。これを受けて、Itanium Solutions Alliance日本地域委員会議長である泓宏優氏は、「一般的に日本のサーバ市場規模は世界の10%前後であるため、この28%という数字は、世界に先駆けItanium搭載サーバの国内市場が立ち上がりはじめていると言えます。今後もこの傾向を加速し、2007年までに日本のRISCサーバ市場の売上金額の5割をItanium搭載サーバで獲得するため、活動を強化します」と語っている。

お問い合わせ先

●E-mail:admin@itaniumsolutionsalliance.org

NEWS(2006年3月)

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