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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

会議システム市場に参入

~“プロジェクトフォン”「PJP-100H」と「PJP-100UH」を発表~

ヤマハ

時間と経費が削減でき、加えて拠点間のコミュニケーションおよび生産性向上に寄与するツールとして、会議システムが注目されている。会議システムの市場規模(専用タイプ、Web系/PC系は除く)は、世界1,200億円/国内110億円(2005年度、ヤマハ調べ)となっており、今後も毎年二桁の成長が見込まれている。特にブロードバンドの進展によるIP化の波は、会議システムの市場にも押し寄せており、スムーズな会話/会議を実現できるため、アナログ/ISDN中心のマーケットからの移行が見込まれている。また、現状のIP会議システムでは、ネットワーク品質や帯域制御の問題とそれに伴う音声の劣化や不安定などの問題があり、今までのところユーザーはIP化の進展に伴うメリットを享受できているとは言えない。ネットワークに起因する問題以外にも、会議システム製品の音声処理部分には工夫改善の余地が多々ある。例えば、DSP/スピーカー/マイクなどの技術を活用することで、ユーザーに対してこれまでにないスムーズな通話環境を提供することが可能である。

そこでヤマハは、長年にわたる音響製品開発を通じて築き上げてきた音声技術と、ルーターで培ったネットワークの技術を活かし、遠隔会議において最も安定性の求められる音声を確実に伝達/再生し、IP化による各種のメリットを実現できる新しいIP対応の会議システムを開発し、会議システム市場に初めて参入した。その第一弾として、2006年4月にイーサネット対応テレカンファレンスシステム“プロジェクトフォン”「PJP-100H」と「PJP-100UH」の出荷を開始する。

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NEWS(2006年4月)

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