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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

中国のレッドフラグ社、韓国のハーンソフト社と新合弁会社「Asianux Corporation」を設立

ミラクル・リナックス

ミラクル・リナックスは、中国のレッドフラグ社と韓国のハーンソフト社とともに、アジアナックス・オペレーティング・システム(Asianux Operating System)、およびこれらに同梱するオープン・ソース・ソフトウェアの共同開発を主業務とした新合弁会社「Asianux Corporation(アジアナックス・コーポレーション)」を設立することとなった。

Asianuxは、2003年12月、北京でレッドフラグ社とミラクル・リナックスとの共同リナックス開発プロジェクトとしてスタートし、2004年8月に最初のバージョンであるAsianux 1.0を出荷した。同年10月にはハーンソフト社が参加。その後、2005年8月には、信頼性、可用性、保守性を強化したAsianux 2.0の出荷を開始し、以来、日中韓の行政府をはじめ幅広い分野の企業ユーザーで導入されている。そして今回、成長するアジア市場における日中韓以外の諸国との連携強化と、グローバルなハードウェア/ソフトウェアベンダーとの協業強化等を目指した「Asianux Corporation」を設立することとなった。Asianux Corporation設立の主な目的は次のとおり。

  • ●アジアのニーズに応えた高品質のリナックス「Asianux」の開発とサポート体制の構築
  • ●Asianuxのパートナーをアジア全域に広げ連携を強化
  • ●グローバルなハードウェア/ソフトウェアベンダーとの協業を強化

Asianux Corporationの本拠地は、アジア諸国の本社やグローバルIT企業の研究開発センターが数多く存在し、Asianuxの開発、技術サポートおよびマーケティングに最適な活動が可能である中国の北京とし、中国政府の事業許可承認後、2006年5月に開業する予定である。

お問い合わせ先

●TEL:03-5404-5041

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