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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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「2006年度 能力開発優秀企業賞」本賞を受賞

-「自立と自律で自ら成長し続ける人材」の育成が受賞テーマ-

NTTソフトウェア

NTTソフトウェアは、(社)日本能率協会(富坂良雄会長)が主催する「2006年度(第19回)能力開発優秀企業賞」において、本賞を受賞した。

これは、人材育成を経営戦略の一環として位置づけ、経営目標実現のために活かされているかを基本とした書類審査において、5つの視点(戦略性・システム性・効果性・風土性・ユニーク性)の全てが本賞受賞レベルの水準にあると判断され、現地審査において上記の活動・成果が職場に継続・定着しているとの評価により受賞に至ったもので、日本能率協会からは次のような評価を得ている。

「赤字体質の脱却に向けたトップの強い志のもと、短期間で経営改善を実現した“人材育成を機軸においた構造改革”が受賞の対象となった。特に、プロジェクトのリスク管理において、わかりやすい言葉を用いた“火の見櫓(早期発見消火の全社体制)”“火の用心(自主点検活動)”“声掛け運動 (隣にも気配り)”など実践的な活動がマネジメントサイクルとなり、社風までも変える大きな取り組みとなっている。」

「能力開発優秀企業賞」は、企業内の能力開発活動を通じて、体質が改善・強化された優秀な企業または事業所を表彰することにより、産業界に有効な能力開発のあり方を広く普及することを狙いとして、日本能率協会により1988年度に創設された。また、今回NTTソフトウェアが受賞した「本賞」は、 能力開発に関する活動及びその成果によって、企業または社員の体質が総合的に改善・強化され、日本の産業界の能力開発活動の優秀なモデルとして、他社にも範となる企業に与えるものとされている。

NTTソフトウェアでは、21世紀のICT企業として飛躍するため、ビジネス変革に自ら対応する人材の育成が重要と考え、2003年度から、組織・人事・育成・社員マインドのあらゆる面を対象に、経営陣をはじめ社員が一丸となって抜本的な構造改革を断行し、1年間でV字回復を達成した。自立と自律で自ら考え、提案し、実行し続ける社員、挑戦し続ける社員の育成を目指し、ITSSを取り入れた独自の人材開発の仕組みの構築や人材育成PDCAの定着化による スキルアップ、これらを支える人事システムと育成システムの確立などの直接的な取組みや、社員のマインド改革に向けた基本理念の制定、トップによる様々な啓蒙活動を展開し、業績回復後も人材育成を会社成長の基本と位置づけ、2003年度から2006年度まで各年度ごとに「育成重視文化の確立」「育成施策の体系化」「人材育成PDCAサイクルの本格化」「高付加価値社員の育成」などを方針とし、自ら成長し続けることを行動の機軸としている。

NTTソフトウェアでは、「こうした取り組みが、権威ある“能力開発優秀企業賞”本賞の受賞という形で認められたことは大変名誉なことであり、この栄誉に恥じぬよう、今後とも“お客様や社会に高付加価値を生み出し提供し続ける企業”として、社員一人ひとりが自立と自律に努め、知恵を出し、考えて、提案し、実行し続けて行きたいと考えております。」としている。


なお授賞式と受賞企業による事例発表は、日本能率協会主催の『JMAイノベーティブ・コングレス』の一環としてパシフィコ横浜で2007年2月6日(火)~9日(金)に開催される「HRD JAPAN 2007」(第26回能力開発総合大会)で行われる。
(URL:http://www.school.jma.or.jp/hrd/

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
コーポレートコミュニケーション推進部門
TEL:03-5782-7041

NEWS(2006年12月)

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