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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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独自アーキテクチャーで世界最高レベルの省スペース・省電力を実現した大規模XMLデータベース専用機「Shunsaku Engine」の販売を開始

富士通

富士通は、大規模XML型データベース専用機「Shunsaku Engine(シュンサク エンジン)」を開発し、販売を開始した。

近年、情報処理の最前線では、さまざまな形式の大規模情報を効率的に検索・解析する技術が強く求められていた。一方、データベース技術はデータの正規化に加えて将来のデータ増加量を想定した設計・実装やチューニング作業などが不可欠であった。また、サーバの設置スペースや消費電力に加え、システムの信頼性や運用コストなども深刻な問題となっていた。

このような課題を解決するために開発されたのがShunsaku Engineである。本製品は、XML型データベースエンジン「Interstage Shunsaku Data Manager」で培ったデータベースに関するソフトウェア技術と、同社ならではの高密度実装に関するハードウェア技術を一体化して、相互に最適化し、専用機として開発されたものであり、同一データベース規模、同一応答時間要件に対して、世界最高レベルの省スペース・省電力を実現している。

これにより、従来困難であった大規模かつ複雑なXMLデータベース検索システムを容易に構築でき、大規模かつ多種多様な情報の検索・解析が容易になる。

また、ハードウェアは、ディスクレス、独自のマルチコアCPUの採用による部品点数削減、エラーチェック機能の強化などを実施し、高い信頼性を実現している。さらに「AC System Manager」の活用で大量のCPUを一括管理できるなど、システム管理者の負荷を大幅に軽減することが可能となる。

お問い合わせ先

●富士通
TEL:03-5480-8623

NEWS(2007年1月)

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