「Solaris 10」が情報基盤強化税制の対象に
-米国政府系組織のセキュリティ評価・認定基準において「EAL4+」を取得-サン・マイクロシステムズ
サン・マイクロシステムズは、「Solaris 10 3/05」が米国政府系組織のセキュリティ評価・認定基準のひとつである「Common Criteria Certification」において、市販される汎用オペレーティングシステムとしては最高レベルの評価に値する「EAL4+」を取得し、日本における情報基盤強化税制の対象OSとなったことを発表した。これにより、最新の「Solaris 10 11/06」を含むSolaris 10 3/05以降のSolaris 10オペレーティングシステムを導入した企業や事業者は、基準取得価格(取得価格の70%)に対する10%の税額控除または50%の特別償却などの税制上の措置を受けられることになる。
情報基盤強化税制は、高度な情報セキュリティが確保された情報システム投資を促進し、情報基盤を強化するための税制上の時限措置として、2006年4月1日から2008年3月31日まで施行されている。本税制の対象となったSolaris 10を導入した企業は、高度なセキュリティレベルを達成することができるとともに、財務上のメリットも享受することができる。高水準のセキュリティレベルに加え財務上のメリットを得たことによって、システムインテグレータによる提案内容の幅が広がり、Solaris 10の導入が加速すると期待される。
Solaris 10と情報基盤強化税制についての詳細は、下記URLを参照。
*URL:http://jp.sun.com/solaris/
お問い合わせ先
サン・マイクロシステムズSun Center(サンセンター)
TEL:03-5717-5033
(平日 9:00~11:45、13:00~17:00)
NEWS(2007年2月)
NTTグループ関連
- 空港手続きの電子化に関する実証実験「SPTトライアル2007」に参加(NTTデータ)
- 日本版SOX法対応に向けた企業の内部統制強化を支援(NTT西日本)
- インターネット検定「.com Master★★」において随時受検可能なCBTによる検定を開始(NTTコミュニケーションズ)
- 光ファイバー・ADSL両セグメントの顧客満足度調査で第1位を獲得(ぷららネットワークス)
- 全社・全業務で情報セキュリティマネジメントシステム「ISO27001」の認証を取得(ぷららネットワークス)
- 企業の内部統制強化に向けERPビジネスを加速-「ProActive E2」の提供開始(NTTソフトウェア)
- 既存PCをシンクライアント化して利用できるソフトウェア「コムウェアシンクライアント」(NTTコムウェア)
- Windows用音声処理ソフトウェア「音声工房」シリーズのバージョンアップ版をリリース(NTTアドバンステクノロジ)
- 050型IP電話から0AB~J型IP電話への切替意向は4割以上-gooリサーチ結果(NTTレゾナント)
SIer・ベンダ
- 前年同期比46.3%増、ベンダーの順位が大きく変動-国内ブレードサーバ市場(IDC Japan)
- 協業を強化してRFIDビジネス分野に本格参入-「Event Driven Architecture」の導入を促進(CTC/日本オラクル)
- 本格的なIPテレフォニー対応の中小規模IP-PBX「IPstage EX300 リリース2.0」を販売開始(OKI)
- 企業向けIPネットワーク運用管理ソフト「WebSAM NetvisorPro」を強化(NEC)
- 「Solaris 10」が情報基盤強化税制の対象に-「EAL4+」を取得(サン・マイクロシステムズ)
- 業界初、中小規模企業向けオールインワン統合ストレージシステム「AiO」を発表(日本HP)