一般事業者向けFeliCa対応次世代サーバの提供を開始
-FeliCa対応システムの基盤提供でより便利な生活環境を創出-日本HP
日本ヒューレット・パッカードは、フェリカネットワークスから受けたライセンス許諾に基づき、一般事業者向けのFeliCa対応サーバソフトウェア製品(Professional Edition)の販売を2月から開始した。
日本HPは、既に2006年8月に通信事業者向けFeliCa対応サーバソフトウェア製品(Carrier Edition)を出荷している。今回発表の製品は、非接触ICカード技術「FeliCa」を用いた電子マネーやクレジットカード等の決済サービス、クーポンやポイントサービス、電子チケットサービスなどの導入を検討している一般事業者に、FeliCa対応サービスの基盤を提供するものである。
今回の製品により、事業者は携帯電話、インターネット、店舗のリーダー/ライター等のアクセス手段に依存せずに統一的にFeliCaチップへのアクセスが可能となる。また、これまでアクセス手段ごとにシステム構築が必要だったが、統合されたサービス基盤で様々なアクセス手段に対応できるため、システムの柔軟性が向上されるとともに、FeliCa対応サービスにかかるトータルコストの削減が可能となる。さらに、基盤側にセキュリティ機能を持たせることができるので、セキュリティ機能のない低価格のリーダー/ライターとの組み合わせでもサービスが提供できるようになる。
日本HPは「このような環境を提供することで、FeliCa技術を使った、より便利な生活環境創出をサポートしていきます」と語っている。
お問い合わせ先
日本ヒューレット・パッカードカスタマー・インフォメーションセンター
TEL:03-6416-6660
NEWS(2007年3月)
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