「TrustBind/Federation Manager」がSAML2.0正式認定取得!
-「リバティ・アライアンス」の相互運用性試験に合-NTTソフトウェア
NTTソフトウェアが、昨年11月に販売を開始したシングルサインオン製品「TrustBind/Federation Manager」(トラストバインド/フェデレーションマネージャ)は、アイデンティティ管理コンソーシアム「リバティ・アライアンス」が昨年12月に実施したSAML2.0仕様の相互運用性試験に合格した。本試験は、SAML2.0仕様への準拠性と他社製品との相互接続性の確認を目的としてリバティ・アライアンスが開催したもので、国産パッケージ製品として初のSAML2.0正式認定取得となる。
「SAML2.0(Security Assertion Markup Language 2.0)」仕様とは、標準化団体である「OASIS」により、2005年3月に策定されたもので、複数サイトにおける認証手続きを一度に集約するシングルサインオンの仕組みや、各サイトの認証情報を連携する仕組み、ユーザ情報の安全な交換の仕組みについても規定されている。
「TrustBind/Federation Manager」は、Webサイトのビジネス利用を効率よく安全に実現するシングルサインオン製品である。
通常、認証が必要なサービスでは、エンドユーザは、Webサイトごとに登録時に払い出されたID/パスワードを用いて認証を行う際が、本製品を導入したWebサイト間では、一度の認証手続きでアクセスできるようになる。さらに、ユーザの属性情報(年齢や会員制サイトのポイント情報など)をサイト間で相互に安全に交換することも可能としており、ユーザの利便性をさらに向上することができる。
今回の認定取得により、情報漏えいや不正利用などのリスクを心配することなく、安心してシングルサインオンの利点のみを享受できることになる。
- 「TrustBind/Federation Manager」の製品ページ:
- http://www.ntts.co.jp/products/trustbind/
NEWS(2007年3月)
NTTグループ関連
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- 「TrustBind/Federation Manager」がSAML2.0正式認定取得!(NTTソフトウェア)
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- 既存のユニキャストネットワーク上でマルチキャストストリーム配信を実現する「LiveSpark」(NTTアドバンステクノロジ)
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SIer・ベンダ
- 前年同期比46.3%増、ベンダーの順位が大きく変動-国内ブレードサーバ市場(The Linux Foundation)
- PC OS更新目的は“安定稼働”から“安全稼動”へ~企業のビジネス・ワーカーの意識とニーズ~(ガートナー ジャパン)
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- 国内OSベンダーとして初めてISO/IEC 15408認証を取得(ミラクル・リナックス)
- Linux上で修正を加えることなくWindowsを仮想的に動作させる技術を開発(ノベル/インテル)
- 最新のIMS対応可能トランキング・ソリューションにポータビリティ機能を追加(ソナス・ネットワークス)