サンとインテルが画期的合意を発表
サン・マイクロシステムズ/インテル
サン・マイクロシステムズとインテルは、広範な戦略提携を発表した。その主眼は、インテルがSolaris OSを支持し、サンはインテル Xeonプロセッサを搭載した基幹業務向けおよびテレコム向けサーバ/ワークステーション製品ファミリを提供する、というものである。この合意はSolaris、Java、NetBeansの各ソフトウェアやインテルXeonプロセッサをはじめ、両社の基幹業務向けテクノロジーを広く包含するとともに、共同での技術開発、設計、マーケティング活動も提携内容に含まれている。
インテルはこの発表に伴い、SolarisをインテルXeonプロセッサ搭載サーバ対応の主要OS、並びに基幹業務用UNIX OSとしてサポートしていく。さらにサンのSolaris、Java、NetBeansの各製品を支持する他、これらの継続的な発展を進めるOpenSolarisコミュニティとオープンなJavaコミュニティを積極的に支援していく。
サーバ製品のパフォーマンスと電力効率で業界をリードすることを目標に掲げてきたサンは、各種のプラットフォームソリューションを包括的に評価した結果、サンは現行製品に加えて、インテル・アーキテクチャに基づくSolaris対応プラットフォームを2007年前半に投入することを決定した。
サンは、今後インテルのプロセッサを搭載したサーバとワークステーションの包括的なファミリを投入し、Solaris、Windows、Linuxをサポートする予定である。
お問い合わせ先
サン・マイクロシステムズTEL:03-5717-5717 インテル
TEL:03-5223-9100
NEWS(2007年3月)
NTTグループ関連
- NTT西日本、NTTネオメイト、NTTソフトの3社が、シンクライアント対応コンタクトセンタパッケージを共同開発
- 「第19回 能力開発優秀企業賞」授賞式開催される(NTTソフトウェア)
- 「TrustBind/Federation Manager」がSAML2.0正式認定取得!(NTTソフトウェア)
- NTTコムウェアの「デジタルペンゲートウェイ」を利用し、教育機関での実証実験を開始(NTTコムウェア)
- 世界初、直流給電方式を全面採用した新オペレーションシステム「MaRIA」の運用を開始(NTTファシリティーズ)
- 既存のユニキャストネットワーク上でマルチキャストストリーム配信を実現する「LiveSpark」(NTTアドバンステクノロジ)
- 「安くて簡単!ハイビジョン対応のデジタルサイネージシステム「ビルアド」を共同開発し販売開始(NTTアイティ)
SIer・ベンダ
- 前年同期比46.3%増、ベンダーの順位が大きく変動-国内ブレードサーバ市場(The Linux Foundation)
- PC OS更新目的は“安定稼働”から“安全稼動”へ~企業のビジネス・ワーカーの意識とニーズ~(ガートナー ジャパン)
- サンとインテルが画期的合意を発表(サン・マイクロシステムズ/インテル)
- 一般事業者向けFeliCa対応次世代サーバの提供を開始(日本HP)
- Linux環境における16CPUまでの拡張性と柔軟性を実証(日本オラクル/日本IBM)
- 国内OSベンダーとして初めてISO/IEC 15408認証を取得(ミラクル・リナックス)
- Linux上で修正を加えることなくWindowsを仮想的に動作させる技術を開発(ノベル/インテル)
- 最新のIMS対応可能トランキング・ソリューションにポータビリティ機能を追加(ソナス・ネットワークス)