50ワットの低消費電力で動作する高性能なクアッドコア・サーバ・プロセッサを発表
インテル
インテルは、50ワットで動作する電力効率に優れた2つのプロセッサ、クアッドコア インテル Xeonプロセッサ L5320と、クアッドコア インテル Xeonプロセッサ L5310を発表した。これらの製品により、クアッドコア・プロセッサのラインアップがさらに拡充された。本製品は、インテルの既存の80ワットおよび120ワット動作のサーバ向けクアッドコア・プロセッサと比較して、35%から60%近くの消費電力の削減を実現した。
企業は、コンピュータ需要の増加に伴う電気料金と冷却コストの削減に向けた取組みを益々重視している。インテルが発表した新たなプロセッサは、性能を下げることなく、コアあたりの消費電力をわずか12.5ワットにまで削減しており、これまでにない高いレベルの電力効率を実現した。
インテルは昨年の11月以来、サーバ、ワークステーション、デスクトップPC向けのクアッドコア・プロセッサ11製品を市場に投入してきた。新しい低電力のクアッドコア・プロセッサを採用したサーバは、サーバの規模と集積密度が電力や不動産コスト、冷却コストに大きく関係する集積密度の高いインターネット・データセンター向け、ブレード・サーバ、また金融サービス等の業界向けに設計されている。既存の基盤をクアッドコア インテル Xeonプロセッサに交換し、仮想化技術を導入することによって、インテルの試算では、各サーバ1年当たり最大6,000ドルのコスト削減が可能である。
さらにインテルは、今回の新しいプロセッサにより、わずか1年半の間に、10倍に近いコアあたりの消費電力の削減を実現させたことになる。
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