日本アルカテル・ルーセントは、NGNに代表される高信頼性、規模やサービスへの多様化といった要求に応えるため、新開発の中規模イーサネット・サービス・スイッチ「7450ESS-6」をはじめ、高信頼性技術をさらに高めた「SR OS リリース 5.0」、その他、合計４種類の新製品を投入した。

今回、リリースされた新製品は次のとおり。

・7450ESSの6スロット搭載モデル：

トリプルプレイ（音声、ビデオ、データ）、MPLSベースのメトロ・ネットワークへのアグリゲーションに対して最適化されており、既存の１スロット、７スロット、12スロットモデルを補完するもので、業界で最も完全なMPLSベースのキャリア・イーサネット・スイッチ／ルータのセットを形成。

・SR OSリリース5.0：

固定および移動体通信事業者が顧客ニーズに対応できるよう、ネットワークの拡張性、可用性、障害回復性能を高める新機能を搭載して、高信頼性をさらに強化。

・5620 SAMリリース5.0：

SR OS リリース5.0の新機能への対応に加え、これまでの２倍の規模のネットワークもサポート。また、サードパーティ・デバイスのコンフィギュレーション管理やアラーム監視などの新機能により、マルチベンダーのエンド・ツー・エンド・サービスのトラブルシューティングが容易に。

・7450 ESS、7710 SR、7750 SR用の新しいインタフェース・モジュール：

ギガビットイーサネット／10ギガビットイーサネットを組み合わせたMDA。エニー・サービス・エニー・ポート（ASAP）MDA。