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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

Linux環境における大規模WEBシステムの拡張性と可用性に関する最適な指針を公開

日立製作所/日本オラクル

日立製作所と日本オラクルは、「Oracle GRID Center」において、Linux大規模WEBシステムを支えるインフラ基盤に求められる拡張性と可用性を実証し、その成果を最適な指針(ベストプラクティス)として公開することを発表した。

今日のITサービスは、オンライン・ショッピングや電子商取引に代表される、WEBサーバ、アプリケーション・サーバ、データベース・サーバの3階層モデルのインフラが主流になっている。今回の両社の検証では、日立の高性能ブレードサーバー「BladeSymphony」と「Oracle Application Server 10g」、「Oracle Database 10g」を組み合わせたLinux上のWEB3階層システム構成において、J2EE WEBアプリケーションを使用した際のシステム性能とその拡張性を実証した。さらに、Oracle Application Server 10gが提供するWEBアプリケーション・セッションの永続性を保証するレプリケーション機能を使用し、各方式の特長による業務継続性のサービスレベルと各方式による性能への影響を分析し、システム設計における指針となるベストプラクティスを他社に先駆け顧客に公開することとなった。

今後日立は、BladeSymphonyとLinuxの組み合わせによる大規模システム基盤を総合的にサポートしていく。また両社は、Oracle GRID Centerで実証した様々なソリューションを日本および海外市場に展開し、企業のITインフラを支えるシステム基盤の構築を急速に推し進めるとともに、BCM(Business Continuity Management)を具現化するソリューションの開発および実証を強化していく予定である。

お問い合わせ先

●日立製作所 TEL:0463-87-6786
●日本オラクル TEL:03-6238-8395

NEWS(2007年7月)

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