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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

AdvancedTCAアーキテクチャに対応した業界初のマルチメディア処理プラットフォームを日本市場で提供開始

ダイアロジック

世界最高水準のメディア処理製品およびテクノロジーを提供しているダイアロジックは、日本国内において同社のマルチメディア処理プラットフォーム「Dialogic Multimedia Platform for AdvancedTCA」の提供を開始した。高性能かつコスト効率に優れた同プラットフォームは、ワイヤラインおよびワイヤレスの環境下で、IP網とPSTNを通して、ボイスメール、ビデオメール、カラー・リング・バック・トーン、ユニファイド・メッセージング、電話会議といったアプリケーションを実現するものである。セッション制御およびメディア制御には、日本でも利用されている標準プロトコルを使用することが可能である。

同プラットフォームは、ダイアロジックのソフトウェアHost Media Processing(HMP)の拡張機能をAdvancedTCAに実装したものである。ベースとなるAdvancedTCAシングルボードコンピュータには2個のデュアルコアIntel Xeon LV 2.0 GHzプロセッサを搭載し、マルチタスクのコンピューティング能力を高めている。また、エコー・キャンセレーションおよびトランスコーディングの処理には、DSPを搭載したAdvanced Mezzanine Card(AdvancedMC)を使用し、特に低ビットレートの音声コーダーを高密度レベルで必要とする場合のメディア処理性能を大幅に強化している。さらに、強力なメディア処理機能と30GBを超えるハードディスク容量を組み合わせることにより、従来のような複数のアプリケーションをIP接続経由で遠隔サポートする方法だけでなく、単一ブレードのみでローカルに実行できる処理性能を提供することができる。

お問い合わせ先

●販売代理店:東京エレクトロンデバイス
TEL:045-474-5298

NEWS(2007年7月)

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