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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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製品ブランドを「Asianux」に統一して最新版リナックス「Asianux Server 3」を同時に出荷

ミラクル・リナックス

ミラクル・リナックス、中国のレッドフラグ、韓国のハーンソフトの3社は、各国が提供しているリナックスの製品名を「Asianux」に統一し、次期バージョンの「Asianux Server 3」から、アジアにおける共通ブランドとして提供していくことを発表した。

Asianuxは、2003年12月、ミラクル・リナックスとレッドフラグ両社の共同リナックス開発プロジェクトとしてスタートした。翌年8月に最初のバージョンである「Asianux 1.0(MIRACLE LINUX V3.0 -Asianux Insideとして提供)」を出荷。同年10月に韓国のハーンソフトが参加し、日中韓の3ヶ国の共同プロジェクトとなった。2005年8月に信頼性、可用性、保守性を強化した「Asianux 2.0(MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Insideとして提供)」を出荷して以来、日中韓の行政府をはじめ幅広い分野の企業に導入されている。

Asianuxプロジェクトのスタートから3年以上が経過した現在、Asianux全体の出荷は中国、韓国、日本の市場で7万本を越える伸びを見せている。国際的なエンタープライズLinux市場における重要なポジションを確立し、3ヶ国での協業および開発体制が整ったことを受け、今回のブランドを統一するになった。

Asianux Server 3の出荷開始は、3ヶ国同時で2007年9月18日を予定している。同製品はIA-32、X86-64、IA-64、IBM p-Series(IA64およびIBM p-Seriesは日本では未リリース)といった様々なハードウェア・プラットフォームに対応し、主要なハードウェア・ベンダー、ソフトウェア・ベンダーの製品を利用することができる。

お問い合わせ先

ミラクル・リナックス
TEL:03-5404-5041

NEWS(2007年9月)

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