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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

法人向け動画投稿サービスの提供を開始

-企業内・コミュニティ内での動画による情報発信を簡易に実現-

ウェブプロデュース

ウェブプロデュースは、専門知識がなくても、映像コンテンツの投稿/共有/配信/管理を実現する「法人向け動画投稿サービス」の提供を開始した。

映像コンテンツ活用は、YouTubeをはじめとしたコンシューマが動画を投稿し共有するCGM(Consumer Generated Media)型サービスの急激な普及により、利用者が大幅に増 加している。一方、法人向けでは、専門的なエンコード作業、ホームページの生成、コンテンツの配信管理を必要としていたため、動画の更新作業に時間とコストが発生し、誰もが簡単に映像コンテンツによる情報発信を行うことは難しい状況であった。そこでウェブプロデュースでは、CGM型動画共有サービスが実現している使い勝手のよいコンテンツ管理機能を活かしつつ、法人利用のために必要な機能を加えた「法人向け動画投稿サービス」を映像配信サービス「PrimeStage」の新メニューとして提供開始した。本サービスは「アーバンドック ららぽーと豊洲」(http://toyosu.lalaport.jp/)がすでに導入し、トップページでのオリジナルコンテンツ配信に利用している。8月末からは、動画投稿、共有サービスも開始する予定だ。

サービス提供価格は、初期費用: 525,000円(税込)~、月額:525,000円(税込)~。ウェブプロデュースでは、動画による社内・コミュニティ内情報共有や動画による顧客との情報共有での利用を想定しており、サービス開始後1年間で200件の受注を目標にしている。

サービスの主な特徴と機能概要

「法人向け動画投稿サービス」は、ストリーミングに関する特別な知識も必要なく、自社Webサイトで動画を簡単に更新でき、共有することができるASPサービス。

自動エンコード・サムネイル生成、動画コンテンツのファイル・タイトル・説明などの一元管理、動画タグ情報の生成、会員管理やビデオ公開承認・削除などの管理者機能など、コンテンツ管理機能、会員管理機能が充実している。また、配信サーバはウェブプロデュースの高品質な映像配信サービス「PrimeStage」を利用し、セキュア配信にも対応している。主要機能を以下に示す。

①自動エンコード・サムネイル生成機能

デジタルビデオカメラなどで撮影した動画をブラウザを利用してアップロードするだけで、サーバ側にて自動でエンコード・サムネイルファイル生成を実行する。

②動画CMS(Content Management System)

充実した管理者向け機能(会員管理、ビデオ管理、カテゴリ管理、バナー管理、メール管理、お問い合わせ管理、新着情報管理、ビデオ承認機能)により、動画コンテンツの一元管理が可能。動画投稿サービスを利用して投稿された動画は、全てデータベースでコンテンツ管理される。データベースにメタ情報が管理されることで、HTMLページが自動生成され、コンテンツ管理が非常に容易になる(メタ情報:タイトル、動画URL、サムネイルURL、カテゴリ・説明・タグ、登録日、投稿者)。

③動画タグによる他HPとの連携

ビデオ詳細ページには他のホームページに動画を埋め込むためのタグ情報が表示される。本タグ情報をHTMLに追加することで、ホームページに動画を簡単に挿入できる。

④セキュア配信の実現

企業内の利用で、認証されたユーザーのみにアクセスを許可したい、動画の保護をしたいといったセキュアな利用にも対応可能。DRMシステムとの連携により動画の暗号化にも対応可能。

お問い合わせ先

株式会社ウェブプロデュース
営業推進部 鈴木、石川
TEL:03-5251-8650
URL:
https://www.webproduce.co.jp/cgi-bin/inquire.cgi

NEWS(2007年9月)

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