ネットワーク対応型、指紋認証入退室管理システム「e-UBF Lock Ver3.0」を販売開始
-安価に、セキュアな入退室管理システムを導入する「e-UBF Lock Smart Kit」も同時に販売開始-NTTコムウェア
NTTコムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今井 郁次、以下 NTTコムウェア)は、指紋認証入退室管理システム「e-UBF Lock Ver3.0」を9月より販売開始し、同時に、「e-UBF Lock Ver3.0」を組み入れた、安価で手軽に導入が可能なパッケージ商品「e-UBF Lock Smart Kit」の販売も開始した。
「e-UBF Lock Ver3.0」の概要と特徴
指紋認証入退室管理システム「e-UBF Lock」は、企業の玄関や各部屋の出入り口に設置し、確実な本人確認による入退室管理を行うことができるシステムで、指紋認証リーダー「DS-10」、入退室管理サーバ「e-UBF Lock Server」から構成される。
従来、企業オフィス入退室のセキュリティは、カード認証が主だが、カード紛失や、カードの貸し借りによるセキュリティ事故が懸念されている。セキュリティレベルの高い場所には、高セキュリティの情報が格納されていることから、「e-UBF Lock」を使用することで、確実な本人認証による入退室管理ができ、セキュリティが向上し事故を防ぐことが可能となる。
「e-UBF Lock Ver3.0」では、これまでのバージョンに比べ、「e-UBF Lock Server」で使用するデータベースをさらに効率的に利用することで、パフォーマンスを大幅に上昇。システム管理者による入退室のログ情報の参照効率を向上させた。さらに、入退室のログ情報を外部データベースに出力可能とすることで、大容量のデータを管理することが可能となっている。
※指紋認証には、指紋認証シェアNo.1*になったUBF/e-UBFの登録拒否率0%の周波数解析法を採用。また、経時変化(指荒れなど季節毎の指状況の変化)に対応しており、現在、金融・コールセンター・製造業・SI企業など多くの企業に採用されている。
(* 株式会社富士キメラ総研刊行「2006 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」参照)
e-UBF Lock Smart Kitの概要と特徴
入退室認証に最小限必要な一式をパッケージ化した安価な「e-UBF Lock Smart Kit」は、新規に指紋認証入退室管理システムの導入を検討している企業に最適だ。入退室管理に必要な、指紋管理サーバ「e-UBF Sever」、入退室管理サーバ「e-UBF Lock Server」などのソフトウェア一式と、指紋読取装置である、ドアに取付ける指紋認証リーダー「DS-10」や、パソコン用の指紋認証ユニット「e-UBF Unit」がすべてセットされているため、初期導入が簡単に安価で行うことが可能。また、既に「e-UBF Lock」を導入されている企業が「DS-10」を追加するための、企業向け追加キットのパッケージも提供する。
今後の展開
「e-UBF Lock」は多くの企業で導入されているが、今後は「e-UBF Lock Smart Kit」の販売の拡大を目指す。
また、現在の「e-UBF Lock」システムは入退室管理システムとして利用しているが、今後は什器類管理への対応も予定しており、たとえば、ロッカーの扉毎に「e-UBF Lock」を導入することで、重要な書類のセキュリティ確保を高めることも可能となる。入退室管理と併用して利用することで、企業内のセキュリティをさらに高めることが可能となる。
価格
- ●「e-UBF Lock Server」
- 1ライセンス:102,900円~
- ●「e-UBF Lock Smart Kit」
- 導入キット:651,000円
追加キット:483,000円
※金額は税込価格です。各キットの内訳やその他の金額に関する詳細はお問い合わせ下さい。
※「UBF」は株式会社ディー・ディー・エスの登録商標です。
NEWS(2007年11月)
NTTグループ関連
- 「コリドラトーク」-「astima」と連携することによりIP電話活用を促進(NTTデータ先端技術)
- 「NTT-ME IT機器回収サ-ビスセンタ」を新設(NTT-ME)
- メールの暗号化と誤送信防止を実現する「CipherCraft®/Mail」誤送信防止版を廉価に(NTTソフトウェア)
- ネットワーク対応型、指紋認証入退室管理システム「e-UBF Lock Ver3.0」(NTTコムウェア)
- 声の高さを変えずに、話すスピードだけを変更Windows用「話速工房Player」(NTTアドバンステクノロジ)
- 特定業務分野で使われ始めた映像コミュニケーション(NTTレゾナント)
SIer・ベンダ
- 世界初のTELEC 認証ワールドワードワイヤレスUSBモジュールを発表(アレリオン)
- ネットワークサービス管理ソリューション「ProactnesⅡ」-次世代ネットワークの見える化を実現(富士通)
- モバイルBIソリューション「Cognos 8 Go! Mobile」を国内で発表(コグノス)
- オープンソース・ソフトウェア普及展開に向けて企業システム向けOSSミドルウェアの日本語サイトを公開(NTT/NEC他)
- Windows ServerとSUSE Linux Enterpriseの相互運用性の向上を目的とした共同開発施設を開設(マイクロソフト/ノベル)
- 企業の全社規模のSOA導入を視野にコンサルティングサービス体系を一新(日本BEAシステムズ)
- ブレード型ワークステーション「IBM BladeCenter HC10」-廃熱、設置スペースを大幅削減(日本IBM)
- 「OpenCube Lite」の販売展開を目的に「オープンキューブ有限責任事業組合」を発足(NTTデータ/ニューソン/マイクロソフト)
- インテルvProプロセッサー・テクノロジー対応ソリューションの拡大と新機能-強化されたセキュリティ(インテル)
- 2008年中に山手線内エリアに大規模データセンターを新設-「Green Grid」に加入し環境配慮型(伊藤忠テクノソリューションズ)