コンソナ・ジャパンは、同社の主力CRM製品スイートを刷新し、その機能性を大幅に強化した最新バージョン「Onyx Adaptive CRM 6.0」の販売を開始した。同製品は、同社の「Total Customer Management（TCM）」のコンセプトのもと、高い柔軟性・機能性・操作性を追求した製品である。日々変わる顧客対応業務とそのプロセスに柔軟に対応した管理機能やカスタマイズ性が高められている。ONYXユーザーはより柔軟かつ戦略的に、また、より低いコストで顧客対応戦略を変化・成長させることができるようになる。同時に、この柔軟性と機能性を利用してONYXパートナーが独自のソリューションの開発を行うことも容易にしている。

TCMを実現する主な新機能は次のとおり。

◆UIコンフィグレーション・ワークベンチ：ITの専門家ではないビジネスユーザーに対して、現場のニーズに合わせて画面の変更、ルールの変更をサポート。

◆SQLジェネレーション：顧客固有のデータベースへの要求に即座にかつ柔軟に対応するためのツール。このツールを通して、SQLプログラミングを行うことなくデータベース構造の変更を行うことが可能。

◆ONYX CTIツールバー：多くのCTI製品との連携を可能にし、スクリーンポップアップ・ソフトフォンの機能を提供。

◆アサインメント・スタジオ：エスカレーション・仕事の割り当て（アサイン）のためのルールを作成することが可能。

◆カレンダー機能：Microsoft Outlookと連携し、営業担当者等のスケジュールの管理・共有を可能に。