ケータイの新たな利用領域を創出するNTTドコモの構内ソリューション

携帯電話は、国内で、約１億のユーザーにご利用いただき、さらに拡大を続けています。今や人々の生活に不可欠であり、また新たなビジネスの創出源にもなると期待されています。

このような背景のなか、NTTドコモは、ユーザーの生活やビジネスに役立つ多彩な機能を搭載した「生活ケータイ」の実現に向け取り組んでいます。具体的には、生活に役立つ利用シーンとして、電子マネーによる少額決済や、位置情報によるナビゲーションなどを実現してきました。また、ビジネスに役立つ利用シーンとして、携帯電話と企業システムの連携による社外業務支援や、車載移動端末による車両運行・配送管理などを実現してきました。

本特集では、NTTドコモの研究開発活動の中から、ビジネスでの新たな利用領域を創出する法人向け構内ソリューション技術をご紹介します。１つ目は、FOMAを構内電話として利用可能にした「OFFICEED」の概要についてご紹介します。２つ目は、ユーザー拠点のPBX設備が不要で、無線LAN搭載のFOMAで企業IP電話が利用可能となる「ビジネスmopera IPセントレックス」の概要についてご紹介します。