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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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25テラバイト規模のDWHシステムの事前検証が可能なパフォーマンス検証センターを本格稼働

日本ネティーザ

データウェアハウス(DWH)アプライアンス業界のグローバル・リーダーである日本ネティーザは、東京都内の大規模DWHシステム向けパフォーマンス検証センターの機能を増強し、12月1日より本格稼働したことを発表した。

NPS5000/10000シリーズ
NPS5000/10000シリーズ

同パフォーマンス検証センターは、同社のDWHアプライアンス「ネティーザ・パフォーマンス・サーバ(Netezza Performance Server)」の導入を検討している企業等に対して、無償で同製品の評価・検証を行うことを目的として設立されたものである。このパフォーマンス検証センターは「ネティーザ・パフォーマンス・ラボラトリ(Netezza Performance Laboratory)」と呼ばれ、東京都三鷹にあるデータセンタ内に開設された。同検証センターにはネティーザが提供する最新機種(NPS 5000/10000シリーズ)が常設され、最大25テラバイトのユーザデータを処理できる並列データベースを利用できるようになっている。

また、日本ネティーザでは、同検証センターの本格稼働に合わせて、ユーザー向けに「Netezza評価検証プログラム」を強化した。同プログラムは、同社のネティーザ・パフォーマンス・サーバの評価を希望する方に無償で実機利用環境を提供し、日本ネティーザのエンジニアの無償支援のもと、自社データにより、しかも本番相当のデータ量で、事前評価・パフォーマンスを体感するものである。これにより、机上検討だけでなく、実機検証結果を参考にして、安心して導入検討を行うことができる。この評価プロセスは、以下のような手順を踏んで実施される。

①実施計画・目標設定:お客様(利用者)と検証ポイントの定義づけ、立証内容、検証目標を設定。比較・検証に必要な情報(スキーマ情報、検証対象SQLクエリ、データ等)をお客様より提供。

②検証とデモンストレーション:NPSシステムにお客様専用の環境を構築。提供されたSQLプログラムを用いて検証テストを実施。作業終了後には、検証プロセスの詳細、全作業内容、検証結果を記録したレポートをお客様に提出。これら一連の評価・検証作業を通常、3日から2週間程度にわたり、日本ネティーザのエンジニアが無償で実施する。

日本ネティーザの代表取締役兼Netezza Corporation北アジア担当ゼネラルマネージャのダグラス・エッツェル氏は「この度開設した『ネティーザ・パフォーマンス・ラボラトリ』によってより大規模なシステム・パフォーマンスの検証が可能となり、併せて弊社の評価プログラムを積極的に展開することで、より多くの顧客やパートナーへ弊社製品を評価して頂ける環境が整いました。お客様は、お客様の保有するデータを同センターのNPSシステムへロードし、現在利用しているクエリーを用いて、わずか数日間で当社の『ネティーザ・パフォーマンス・サーバ』の性能・優れた簡易性さらにコストパフォーマンスの高さを、体感いただけます」と語っている。

お問い合わせ先

日本ネティーザ
TEL:03-4360-5564

NEWS(2008年1月)

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