「AdminITy Policy Gate」販売開始
NTTコムウェア
NTTコムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今井 郁次、以下 NTTコムウェア)は、10月より、情報漏えい対策ソリューション「AdminITy Policy Gate」の販売を開始した。本ソリューションは、「AdminITy※1」のポリシーチェック機能を利用するオプション機能で、Webベースの業務システムなど機密情報へのアクセスに際し、規定のセキュリティポリシー(以下、ポリシー)に準拠しないPCからのアクセスを拒否することが可能。イントラネット内からのアクセスに限らず、インターネット経由による外部PCからのアクセスも制御することができる。
背景
エンドポイント(ネットワークに接続する各端末)におけるセキュリティの強化のために、「AdminITy」では高度なポリシーチェック機能によるポリシー違反PCへの強制シャットダウン機能や、ネットワーク遮断機能を提供してきた。しかし最近では、自社の管理権限外のPCを介して機密情報の漏えい等が発生するケースがあり、自社管理外のPCからのアクセスに対しても制御を可能とする新しいソリューションが求められていた。
「AdminITy Policy Gate」の機能
Webベースの業務システムへのアクセスにおいて、「AdminITy」がインストールされていないPC、及びポリシー違反のPCからのアクセスがあった場合には、業務システム自体へはアクセスさせず、警告サイトへ誘導。セキュリティ脆弱性を持つPCからのアクセスを拒否することで、業務システム内にある機密情報を保護する。
AdminITy Policy Gate の特徴
◆インターネット経由のアクセスコントロールも可能
イントラネット内のアクセスに限らず、インターネット経由のアクセスも制御可能で、自社以外の企業(取引先企業や販売代理店等)とのアクセスが必要な業務システムにおいても、ポリシー違反PCからのアクセスを検知し、警告サイトへ誘導させることができる。
◆ポリシーの自動最新化
アクセス制御の基準となるポリシーの策定においては、NTTコムウェア提供のセキュリティ辞書※2と連携。最新のセキュリティ情報を反映した最適なポリシーに自動アップデートするため、セキュリティ管理者にとっても容易なポリシー運用が可能。
◆低コストでの導入が可能
検疫ネットワーク導入等と比べ、安価にセキュリティ強化のためのアクセスコントロールが実現。
【1,000ライセンス購入時のソフトウェア参考価格】
- ・AdminITy 新規の場合
- 3,444円(3,280円)~/ライセンス
- ・AdminITy ポリシー管理機能を既にご利用の場合
- 441円(420円)~/ライセンス
【用語解説】
- ※1「AdminITy」:
- 端末管理のトータルソリューション。クライアントPCのポリシー遵守状況等を自己診断し、管理サーバへ結果を報告することで、情報資産台帳の自動作成から、管理者主導の統合的なセキュリティ管理、ポリシー違反PCの検知、そして違反項目の修復までをオールインワンで実現。
- ※2「セキュリティ辞書」:
- NTTコムウェアによる検証の元、最新ウイルス定義ファイルや最新セキュリティパッチ等の情報を盛り込んだリスト。
- ※AdminITyはNTTコムウェア株式会社の登録商標です。
AdminITy Policy GateはNTTコムウェア株式会社の商標です。
NEWS(2008年1月)
NTTグループ関連
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- 情報漏えい対策ソリューション「AdminITy Policy Gate」販売開始(NTTコムウェア)
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SIer・ベンダ
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