迷惑メール対策アプライアンス「SPAM WATCHER」を中小規模企業向けに販売開始
網屋
網屋は、メールアカウント数100~1万の中小規模企業向けの迷惑メール対策アプライアンス「SPAM WATCHER」の販売を開始した。
SPAM WATCHERは、韓国テラステクノロジー社の製品であり、独自開発のMTA(メール配送)機能に加え、URLフィルタ、人工知能アルゴリズムなど手法の異なる12段階のフィルタを搭載することで、高い検知率を提供している。導入後はすべての設定・操作をWeb管理画面から行えることから、専任のエンジニアが不在の中小企業の現場でも簡単に運用することができる。
本製品はスパムメール遮断を実現するために、独自の「Dynamic IP blocking機能」でスパム送信IPを自動探知するIPフィルタ等を有する5段階のIP/SMTPセッションフィルタ、ならびに米Commtouch社のRPD(Reccurent Pattern Detection)フィルタ、露Doctor Web社のアンチウイルスフィルタ、学習型フィルタなど、7段階のメッセージ解析フィルタを搭載している。そのため、言語やメールの中身に依存しないメール分析・検討が可能であり、検知率は99%以上、誤検知率は0.001%以下にまで達している。
本製品を導入すれば、迷惑メールはユーザーごとに隔離フォルダに保存し、24時間ごとにメールにて個々のメールユーザーへ状況を通知するので、ユーザーはWeb画面にログインすれば、隔離されたメールを確認したり、自分専用のルールを設定することができる。韓国で独自開発していたことから、2バイトコードの処理が可能なため、ユーザー画面はもちろん、隔離されたメールをユーザーに通知するメールも日本語に対応している。
NEWS(2008年6月)
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