オラクルの仮想化製品「Oracle VM」を活用した仮想化ソリューションおよびITインフラ領域で協業
アシスト/日本IBM/日本オラクル
アシスト、日本IBM、および日本オラクルは、オラクルのサーバ仮想化製品「Oracle VM」を活用した仮想化ソリューションおよびITインフラ領域において協業した。
仮想化技術は、プロセッサやメモリなどシステム上の資源を論理的に拡張・集約・分割する技術で、コスト削減、運用管理の効率化、システム移行にかかる負荷軽減といったメリットがあり、近年のシステム構築では重要になってきている。今回の協業の主な内容は以下のとおり。
◆技術検証:IBMのサーバ製品と、オラクルの仮想化製品を組み合わせ、機能検証や推奨構成の作成を実施。オラクルとIBMの検証施設である「Oracle GRID Center」およびオラクルとIBMの共同技術センターである「IBMオラクル コンピテンシー・センター」において、最新の検証環境を用い、3社の技術者が共同でOracle VMと3社の製品やソリューションを組み合わせた共同検証を実施する。
◆販売・サポート:協業の成果を元に、各社の顧客やビジネスパートナーに対して、オラクルおよびIBMは自社製品・ソリューションを提供。またアシストは導入・構築や保守・運用支援サービスを提供する。
◆アシスト・IBM・オラクル仮想化アライアンス設立:オラクル製品とIBM製品を活用した仮想化技術およびITインフラ導入の普及・促進を目的としたコンソーシアム「アシスト・IBM・オラクル仮想化アライアンス」を7月10日に設立。当初、アシストを事務局に3社で設立し、年内50社程度に参加企業を拡大していく予定。
お問い合わせ先
アシスト TEL:03-5276-5850 日本IBM TEL:03-5563-4310 日本オラクル TEL:03-6238-8178NEWS(2008年8月)
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