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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

H3Cと共同開発のセキュリティスイッチの販売を開始

-マイクロソフトNAP対応による、柔軟で安全な検疫ネットワークシステムを実現-

ソリトンシステムズ

ソリトンシステムズは、H3Cテクノロジージャパンと共同開発した、マイクロソフト社のNAP検疫に対応したネットワークシステムを搭載したセキュリティスイッチ新製品「S3100シリーズ」、「S5100シリーズ」Sタイプの販売を開始した。

マイクロソフト社の次期サーバOSであるWindows Server 2008は、NAP(ネットワーク アクセス保護)と呼ばれる検疫機能に大きな特徴がある。このNAPに対応した検疫ネットワークシステムをソリトンが開発し、H3Cは同システムを「S3100シリーズ」、「S5100シリーズ」に搭載したセキュリティスイッチ新製品を開発した。同製品の導入によりネットワーク管理者は、より柔軟で堅牢な最新のネットワーク環境を実現できるようになる。

Windows Server 2008のアーキテクチャでは、サーバが検疫条件の設定と管理を行うネットワークポリシーサーバとして機能し、Windows Vista、およびWindows XPのサービスパック(SP3)を導入したPCを検疫の検査対象端末とした検疫ネットワークを実現する。またNAPには、802.1X、IPsec、VPN、DHCPといった検疫手法があり、最も構築が容易なのがNAP-DHCPである。しかし、DHCP技術には、①固定IPアドレスを持っている端末は対象外となる、②正規ではないDHCPサーバが設置された場合セキュリティが保障されない、といった問題点がある。ソリトンは、このような問題を解決し、さらにユーザー単位でのIPベースのアクセス制御機能へも対応することで、検疫手法として最も普及が期待されるNAP-DHCP環境において、より高度な認証、検疫、アクセス制御を実現した。

お問い合わせ先

ソリトンシステムズ
TEL:03-5360-3825

NEWS(2008年8月)

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